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〈エール〉(第72話・9月22日火曜放送)
裕一は陸軍映画「暁に祈る」の主題歌の作曲を頼まれる。ついに作曲・裕一、作詞・鉄男、歌・久志の「福島三羽ガラス」が始動する

   「露営の歌」のヒットから翌年、昭和13年(1938年)。日本は少しずつ戦時体制に入り、暗黒の時代が始まろうとしていた。

   ある日、古山裕一(窪田正孝)をたずねて、妻の古山音(二階堂ふみ)の姉・鏑木吟(松井玲奈)と陸軍士官の夫・鏑木智彦(奥野瑛太)が古山家を訪れる。

   智彦「実は、曲を作って欲しいんだ」

   智彦は自身が勤める陸軍の馬政課で創ることになった映画「暁に祈る」の主題歌の作曲を裕一に頼もうとやって来たのだ。

音の姉の夫の陸軍士官から映画の作曲を頼まれ...

   裕一は考え込んだあと、作詞家と歌手を自分で選ぶことを条件に提示する。裕一の構想は、作詞を裕一の幼馴染みである村野鉄男(中村蒼)、歌を同じく幼馴染みの佐藤久志(山崎育三郎)が担当することだった。

   智彦は、それを了承。裕一はこの話を引き受けることになった。

   そしてついに作曲・裕一、作詞・鉄男、歌・久志の「福島三羽ガラス」ができあがり、いよいよ始動することになる。(NHK総合あさ8時放送)