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新型コロナ禍が産んだキャンプブーム!「山を買ってマイキャンプ」はいかが?4人の共同購入だと1人あたり10万円ほど

   新型コロナのせいかキャンプがブームだ。昨日23日(2020年9月)もブームぶりを伝えたのだが、さらに進んで山を買う人が増えているという。そこで自分たちだけでゆったりとワイルドライフ? コロナは貧富の格差も際立たせたか。

   この4連休(9月19日―22日)、各地はオートキャンプでにぎわった。オートキャンプ人口は2013年から右肩上がりで、19年には860万人になった。キャンプ場は限られるから、ところによっては過密にもなる。これを嫌う人たちが目をつけたのが「マイキャンプ場」。つまり「山を買っちゃえ」というわけだ。「モーニングショー」は、連休最終日に「山へ出かける」森下裕隆さん(36)に同行した。

ただし、2週間に1回の草刈りがある

   都心から約80キロ、高速道路から茨城県内の林道をたどり、さらに車を捨てて歩いた先にキャンプ場があった。「林道からこの崖の下までが僕らのキャンプ場の敷地です」という。購入したのは今年の1月。2000平方メートルで50万円だった。4人での共同購入なので、1人あたりは10万円余りだ。

   木立をそのまま利用してロープを張り、テントを張ったり、ハンモックを吊ったり、勝手気まま。火を起こしてバーベキュー。マシュマロを焼き、コーヒーを飲む。プライベートキャンプに娘の湊月ちゃん(5)も大喜びだ。

   森下さんは「誰とも会うこともなく、コロナの状況下を考えると利点は多いと思います」という。

   野上慎平「コロナの影響で、山が売れているという。混んだキャンプ場へ行くよりも、自分のキャンプ場を持ってしまおうという」

   司会の羽鳥慎一「すごいですね」

   野上はいくつかの山情報を並べて見せた。

(1)静岡・伊豆市 7000坪(サッカーコート3.5面分)90万円。
(2)福島・南会津町 1000坪(サッカーコート半面分、ただし渓流あり)150万円。
(3)静岡・伊豆市 4000坪(サッカーコート2面分、ログハウス3棟、テニスコート付き)690万円。

   玉川徹(テレ朝コメンテーター)「渓流は自分のものじゃない?」

   高木美保(タレント)「川はキレイに管理しないといけない」

   野上「(3)は素人でもいけるんじゃないか」

   玉川「山というよりリゾートだね」

   相場は昭和50年頃のピークの10分の1だそうだ。ただし、いいことばかりじゃない。2週間に1回の草刈りがある。また、ゴミの不法投棄の場所になりかねない。

   高木「草刈りだって、夏だと2週間じゃ済まない」