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政府がワクチン全国民無料接種を検討中だが大丈夫?「安全性無視」のトランプ大統領の米国では国民の半分が「接種したくない」

   新型コロナのワクチンについて「政府が全国民に無料接種を検討していることがわかりました」とキャスターの水卜麻美アナウンサーが伝えた。今年度予算の予備費6714億円を支出し、医療従事者と高齢者から優先して速やかな接種をうながすという。

   司会の加藤浩次「来年度前半、6月までに何とかということですね」

   日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師は「安全性をしっかり検証してほしい」と注文をつけた。

専門医「安全性をしっかり検証してほしい」

   近藤春菜(お笑い芸人)「平等に受けられるのはいいけど、安全性が確保されないと怖いな」

   米国では、トランプ大統領が従来の安全規制を飛び越えても大統領権限でワクチン開発を急がせている。

   モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「ニューヨーク州知事はトランプ政権を信用できないから州独自に安全検証するといっています。米国民の2人に1人が接種したくないといったアンケート結果もある。仮にワクチンができても、喜ばしいニュースとは受け取られないかもしれません」

   下川美奈(日本テレビ報道局社会部解説委員)「ロシアでも手続きせずに承認の動きがある。あせりがある中でも必要な手続きを踏んでほしい」