「休みの日くらいゆっくりしたい」夫への気遣いは必要か? 人気ブロガーの「夫への気遣い捨てる」宣言で賛否巻き起こる

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   休日の夫、定番のひと言「休みの日くらい、ゆっくりさせて」をめぐり、専業主婦の間で議論が巻き起こっている。きっかけは、3年連続で「ブログ・オブ・ザ・イヤー」を獲得した人気ブロガー・オギャ子の「気遣い捨てる」宣言だ。

   育児や主婦の生活をつづる絵日記ブログ「kosodatefulな毎日 ~オギャ子の暴走~」で大人気のオギャ子は、ある休日に幼い三男が出しておいた生肉を握りつぶしている姿を発見。その時ソファでスマホをいじっていた夫にそれを伝えると「おお、ほんまや。早く手を洗ってあげや」と言われた。すぐに三男の手を洗ったが、子供が生肉を触っている間ダラダラしていた夫に「あんたが洗ってやれ。親は私一人なんかい!」と感じ、「気遣い捨てる」宣言をしたという。

志らく「私にはわからない。休みの日は全部家族に使っている」

   放送作家で「夫が知らない家事リスト」を著した野々村友紀子さんは「大賛成。休みの日の夫に気遣いせず、堂々と生きていい。優しさと気を遣うのは同じじゃないと思う」と共感した一人。街の専業主婦の多くも「気遣い捨てる」に共感していた。しかし、番組が行った専業主婦へのアンケートでは、53%が夫に気を遣うと回答。その理由は収入面。「朝は起こさないようになるべく静かに寝かしてやる」「日中からビールを飲むことを許可」「掃除機は自分のタイミングでかけたいが、テレビを見ているときは悪いかなぁとやめる」など。

   司会の立川志らく「私にはわからない。休みの日は全部家族に使っている。妻は気を遣ってくれるけど不満じゃないと思う。お互いの思いやりが大切だ」

   ロンブー田村淳「僕は気を遣うことはない。奥さんが気を遣ってくれているのに気づいていないだけかもしれないけど」

   タレントのアンミカ「気遣いがストレスにならないようにしないといけない」

   国山ハセンは「休みの日くらいは、妻に気を遣おうと思う」とコメントしたが、若林有子アナが「ハセンさんはそうじゃない気がする」と指摘し、夫が気付かない妻の気遣いを紹介した。たとえば、「土日は掃除機をかけない」「休みの日くらいは、夫好みのメイクをする」「テレビのチャンネル権を贈与」「クイズ番組で夫が正解を出したら、すごいねーと言ってあげる」など。

   若林アナは「お互いに気持ち良い気遣いがあればいいなと思います」と話した。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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