夏に食べ切れなかったそうめん、余ってない?実は冬にこそおいしい!ねかせるほどコシが強く、歯切れもアップ!ぜひ「にゅうめん」で食べて

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   リモート旅企画「みんなでシェア旅」コーナーで、佐賀県が取り上げられた。

   県東部の神埼(かんざき)市は「機械そうめん発祥の地」といわれている。明治時代、佐賀の発明家が日本で初めて開発した製麺機によって、そうめんの生産量が飛躍的に伸び、価格も手頃になったのだとか。

   そんなそうめんだが、夏に買ったりもらったりして食べきれず、つい余らせてしまいがちではないだろうか。実は冬にこそ、さらにそうめんがおいしくなるという。

   市内の製麺所の5代目で、神埼そうめん協同組合代表理事を務める井上義博さんが解説する。

   「そうめんはねかせて製品熟成するほど、コシが強くなり、歯切れもよくなります。夏に食べきれなかったそうめんはコシがさらに強くなるので、冬場に温かくして食べるにゅうめんなどに非常に向いています」

密封袋に入れ、直射日光を避ければおいしさキープして保存できる

   手軽に作れるそうめんの時短レシピを、井上さんの妻・敦子さんがシェアした。

   どんぶりに無調整豆乳(200ミリリットル)、めんつゆ(3倍濃縮・大さじ2)を入れて混ぜ合わせ、電子レンジ600ワットで2分半(冷たい豆乳の場合)温める。その間にそうめん(80グラム)をゆでておく。

   敦子さん「今回は時短なので、水で洗ったりしません。湯切りをしっかりしてください」

   温まった豆乳スープにそうめんを入れ、混ぜておいた生卵(1個)、ひきわり納豆(15グラム)をかける。おろししょうが、カシューナッツ、細ねぎ、刻みのり(各適量)をトッピングしたら、寒い季節にピッタリの「ほかほか豆乳そうめん」の完成だ。

   井上さん「すごく優しい感じの味で、しょうがも入っているので体も温まります」

   博多華丸キャスター「確かにそうめんは余るよね。箱のそうめんってきれいに食べたことってないもんね」

   ゲストの塙宣之さん(ナイツ)「うちは食べきるようにしていましたね。残さないようにしていましたけど、逆に残してもいいってことですよね」

   竹野大輝アナウンサー「残ったそうめんの保管方法を井上さんに聞いてきました。まず密封できる袋に入れること。湿気でかびたりしないようにと、他の食材のにおいが移らないようにということです。もう一個は直射日光を避けること。日に当たることによって劣化するのを防ぐためということです」

文   ピコ花子
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