2024年 4月 25日 (木)

近藤真彦の不倫騒動、ジャニーズ事務所は「なかった」ことにしようとした。松本人志が事務所の大きさに関わらず「平等に扱うべきだ」と真っ当な意見を述べた。さらに妻が「離婚する」と突き放し、近藤もケジメをつけなくてはならなくなった。俺にはメディアを潰せる「権力」があると豪語した近藤は、 テレビアナたちが嬉しそうに不倫騒動を語るのを、どんな思いで見たのか。

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年末の有馬記念までGⅠレースが続くが、今年はコロナで海外から「優勝請負人」騎手が誰もやってこない。

   さて、競馬のほうは年末の有馬記念までGⅠレースが続くが、アサヒ芸能によると、今年は競走馬生産界の雄「ノーザン帝国」に異変が起きているという。まずは、11年以来9年ぶりにクラシック無冠。GⅠ勝利が昨年は19勝だったのに、今年はまだ7勝しかしていない。

   億以上で購入した超高額馬5頭が未勝利のまま。11月29日のジャパンカップで、ノーザンファームの代表馬、アーモンドアイが敗れるようなことがあると、「来年は古馬路線も厳しい年になるかもしれません」(競馬関係者)

   さらに、ノーザンのファーストチョイス騎手はルメールだが、当然ながら全ての有力馬に乗るわけにはいかない。

   例年なら、海外から「優勝請負人」騎手がやってきたが、今年はコロナのために誰もやってこない。今週のマイルチャンピオンシップに出走するサリオスも、ルメールがグランアレグリアに騎乗のため、結局、空いていたデムーロに決めたというのである。

   デムーロには悪いが、来日当初はルメールと競っていたが、ここ数年はあまりいい騎乗がない。サリオスでアレグリアと優勝争いできないと、デムーロは終わったといわれかねない。正念場である。

   やはり競馬の話題だが、新潮に、中央競馬のおよそ8割を生産する北海道日高でも異変が起きているというのだ。日高内には700の牧場と約1万3000頭の競走馬が暮らしているが、馬に関わる仕事は3Kで、調教師や調教要員も日本人の成り手がなくて困っているという。

   そのため数年前から、かつてイギリスの植民地で、競馬が盛んで、馬に馴れた人が多いインド人が、大量に流入しているというのである。現在は400人ほどのインド人が仕事をしていて、ヒンディー語が聞かれ、イスラム教徒のための肉も売られているそうだ。

   御多分に漏れず、インド人の仲間内でもめ事はあるようだが、三冠牝馬のデアリングタクトを世話しているのがインド人かもしれないと思うと、何やら夢が膨らむ気がするではないか。(文中敬称略)

【絶対当たらない馬券術】
先週、ここで推奨したラヴズオンリーユーは惜しくも3着だったが、ラヴズ1頭軸の3連複は△△◎で4260円。まあまあか。
さて、今週はマイルチャンピオンS。グランアレグリアもそうだが、またがるルメール人気もあって、単勝は1倍台の始めか。今のルメールは神がかっている。私は常々、今の競馬は馬6人4だといっているが、ルメールが乗ると馬4人6になる。
先週のラッキーライラックもルメールでなかったら勝てなかったのではないか。このGⅠは牝馬が勝てないレースではあるが、ルメールのアレグリアならいける。2番人気になるサリオスだが、この馬はマイルよりももう少し距離が長いほうがいいのではないか。
そこで、グランアレグリアからの馬単流しで、アウィルアウェイ、サウンドキアラ、ヴァンドギャルド、カツジ、ラウダシオン、レシステンシアまで。GOODLUCK!

中山競馬場
中山競馬場

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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