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重症者数が最多を更新したのにマスクをしない人が結構いる。「息苦しい」「ナンパしているので」「うつる時は一緒や」と軽く言い放つ

   新型コロナウイルスの全国重症者数がきのう26日(2020年11月)、410人と初めて400人を超え、過去最多を更新した。菅義偉首相が改めてマスク着用を求めたが、マスクはどこまでつけられているのか。

   きのう午後3時ごろ、東京駅丸の内南口に立った田中良幸リポーターは「ほとんどの人がしていますが、していない人もいます」という。マスクをしていなかったのは1時間で9人。50代女性は「息苦しい。風があるからいい。マスクしてもうつると思っている」、60代男性は「外の空気を吸っているのは(マスクしてもしなくても)一緒や。持ってはいるが、電車内もしないよ」と軽く言い切った。

カフェレストランを覗くと、客6人中マスク姿は1人

   都内のカフェレストランを覗くと、客6人中マスク姿は1人。カラオケ喫茶では、ほとんどの客がフェイスシールドやマスクをつけ、歌う時も5人中4人がマスクで熱唱。「安心感があるよ」という。つけないで歌った1人は「声が出やすいから」

   夜10時の渋谷駅前でマスクなしは10%ほど。その1人は「現場の仕事なので、マスクはあまりしない」「ナンパしているので」という理由だそうだ。

   銀座の高級クラブは、入口で検温と手指を消毒する。マウスシールドをつけた女性が「街ではマスクなしの人もいますけど、ここはしっかり対策をとっています」と話した。多摩川河川敷のゴルフ場は、マスク着用は40人中3人。人との距離は2メートほどだった。

   司会の小倉智昭「これ以上しばるのには法律でやらせないと無理だろうな」