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「凄すぎる」ダルビッシュも驚く48歳新庄剛志、現役復帰に挑戦!手を挙げる球団「あるかも」と森本稀哲

   2006年に日本ハムを引退した48歳の元プロ野球選手の新庄剛志さんが戦力外通告を受けた選手らを対象にした12球団合同トライアウトに参加し、現役復帰に挑戦した。これまで合格した最年長は37歳。果たして、結果はどうなるか。

   14年ぶりの打撃テスト。第1打席はライナー性のセカンドゴロだったが、これを見た大リーガーのダルビッシュ有投手はツイッターで、「10年以上野球をやっていないのに、143キロを芯に当てているのが凄すぎる」と驚いていた。第4打席では変化球に合わせた左前安打。野球解説者の赤星憲広も「すごいことだなと思いました。4打席を見ただけで対応できるんだ、というところが一番驚いた。48歳になっても、ある意味、超人的なものだなと感じました」

トレーニングを始めたのは昨年11月からなのに...

   新庄さんは、1990年に阪神タイガースに入団、2001年からは大リーグに挑戦、2004年には日本に復帰し日本ハムで活躍、2年後に引退した。現役復帰を目指してトレーニングを始めたのは去年(2019年)11月だった。

   新庄さんは「この舞台に立つまで努力したものを見てもらって、少しは勇気を与えられたと思う。6日間でオファーが来なかったら、野球は終わります。それはきっぱり言います」と語った。

   司会の加藤浩次が「12球団の中で新庄さんに興味を示す球団は出て来そうですか」と、新庄さんと日本ハムでチームメイトだった森本稀哲さんに聞く。

   森本さん「実は、このチームが手を挙げるのでは、挙げてほしいな、と思っているチームはありますが、可能性はあると思いますよ」

   そのチーム名はわからなかったが、加藤は「これでプロ野球に戻ってきたら、とんでもないことになりますね」と期待していた。