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TVニュースランキング総合トップは「新型コロナウィルス感染拡大」。2位に米国大統領選挙、3位は東京五輪の開催延期。災害報道も上位に

   テレビの放送内容を集計・分析している(株)エム・データが9日(2020年12月)、「2020年TVニュースランキング」を発表した。

   今年1月1日から11月30日までに放送された、日曜を除く毎朝10時までのニュース&ワイドショーでのニュースを集計したところ、「総合ランキング」の1位は「新型コロナウイルス感染拡大」に関する報道の1716時間44分で、2位の「米国大統領選挙」98時間35分を圧倒的に引き離した。3位もコロナ関連で「東京五輪、新型コロナで開催延期」63時間23分。

大坂なおみ選手、藤井聡太棋聖のニュースもランクイン

   今年は災害も多く4位「令和2年7月豪雨」62時間39分、6位「台風10号、特別警報級で気象庁が注意喚起」29時間24分、7位「各地で危険な暑さ、浜松などで40℃超も」22時間44分と災害報道が上位を占めた。

   政治関連では「菅義偉首相・新政権スタート」は61時間21分で5位、「安倍晋三首相、辞意表明」は21時間52分で8位だった。

   スポーツでもコロナ関連が多かったが、「女子テニス 大坂なおみ選手」のニュースが11時間47分で20位に入った。文化・芸能では「藤井聡太棋聖、史上最年少で二冠&八段昇段」が20時間27分で10位だった。

2020年テレビニュースランキング(総合)TOP20
2020年テレビニュースランキング(総合)TOP20