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<おちょやん>(第11話・12月14日月曜放送)
千代は成長し、間もなく数えで18歳に。母親代わりになっていたシズに呼び出され、「将来どうしたん?」と問われる

   大正13年、秋。竹井千代(杉咲花)が道頓堀の芝居茶屋・岡安へ奉公に来て8年がたった。千代は、3年前にお茶子として一人前に昇格して、仕事をしていた。今になっては芝居に夢中になり。時間さえあれば、仕事の合間に舞台をのぞき見する日々だった。

   千代はまもなく数えで18歳。奉公が終わる年季明けが近づいていた。そんな折、千代は岡安の女将岡田シズ(篠原涼子)に呼び出される。シズは厳しいけれど、千代の母親代わりになっていた。

「自分のやりたいことは何なのか」本気で考える千代

   シズ「年が明けたら千代も18歳や。将来どうしたん?後悔のないようによく考えるんやで」

   年季明けで千代は自由の身となるのだ。しかしこれまで目の前の仕事をこなすだけで、生きていくのが精一杯だった千代は、自分の将来のことを問われると困惑してしまう。

   本当に自分がやりたいことは何なのか。千代は生まれて初めて本気で考えるようになる。

   そんなある日、千代はある人物を偶然に再会することになる。(NHK総合あさ8時放送)