2024年 4月 24日 (水)

コロナ陽性・駒村多恵キャスターの経験に学ぶ。「療養中のメンタルケアが最重要」「日頃から行動記録つけて保健所の負担減らす」

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療養中は体動かすよう推奨「しおりに筋トレのURLが書いてあった」

   介護が必要な母は11月4日に入院でき、本人は翌5日、保健所手配の車でホテルへ行った。部屋から出られるのは1日3回、ロビーに弁当を取りに行く時だけ。療養中は朝・夕の2回、アプリで健康状態を入力する。

   駒村キャスター「ホテル療養の時はこういうことしかやることがなくなるんです。ここまですごく忙しかったけど、急に手持ち無沙汰になります。すると『みんなは大丈夫かな』って心配なことしか考えなくなるんです。私と会った人たちは今日は大丈夫かな、元気かな、体調に異変ないかな、その方のご家族や大切な人たちの健康を脅かしてしまったって罪悪感がすごくあるんです」

   ホテルに入る際に配られた「療養のしおり」にも「メンタルケアが大事」と書いてあったという。精神を安定させるため、駒村キャスターは持ち物が重要だと説く。

   宿泊グッズに加え、リラックスできるような入浴剤や好きなお茶、マッサージグッズと、パソコンとHDMIケーブルを持参し、テレビにつないで動画を見ていたそうだ。

   駒村キャスター「K-POPのダンス動画を見て踊ったりしていました」

   博多華丸キャスター「踊るのはいいんですね」

   駒村キャスター「しおりにも『体を動かしましょう』って書いてあるんです。筋トレのURLが紹介されていて、『ここを見て頑張りましょう』みたいなことも書いてあるんです」

   発症日から10日間経過、かつ症状軽快後72時間経過という退所基準を満たし、9日にホテルを退所した。出る際にPCR検査などはせず、公共交通機関で帰宅、12日に仕事復帰した。

   駒村さん「発熱などの症状があってから7~10日程度経つと、PCR検査で陽性でも感染させる可能性が極めて低くなるという国内外の研究結果があるので、しっかり療養したら通常どおり生活してもいいとはっきりわかっているんです」

   自身の経験から一番大切だと感じたのが「行動記録を取っておくこと」だという。

   駒村キャスター「私がやれることって行動記録を伝えることしかないんです。どこにも出かけられないし、何にもできない。本当に無力なんです。だからこそ、行動記録を一生懸命伝えなきゃいけない。記録をしっかり取っておくことが大切です。聞き取り調査をする保健所の方の負担も、記録をしっかり付けておくことで少し減ると思うので、とても大事だと思います」

文   ピコ花子
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