2021年 1月 23日 (土)

「多人数会食を避けて」と要請した張本人が8人会食 菅首相の高級ステーキ忘年会に批判集中

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   12月14日(2020年)夜、菅義偉首相が銀座の高級ステーキ店で行われた忘年会に出席したことに批判が集まっている。出席者は、主催者の二階俊博自民党幹事長ほか、林幹雄幹事長代理、元宿仁自民党事務総長、王貞治氏、杉良太郎氏、みのもんた氏、政治評論家の森田実氏の計8人で、平均年齢は77.6歳。感染拡大が止まらず、GoToトラベルキャンペーンの一時停止を発表したその夜、しかも5人以上の会食は感染リスクが高まると呼びかけられる中で開催されていた。菅首相は「ご挨拶して失礼するつもりだったが、40分ほど残っていろんな話をした。真摯に反省している」と弁明した。

   この高級ステーキ店の看板メニューはA5ランクの国産黒毛和牛のヒレ肉ステーキで、前菜に肉のタルタルやキャビア、アワビなども供され、シェフのお任せメニューが約3万円からだが、飲み物やサービス料などと合わせて1人6~7万円が相場だという。

   テレビ朝日政治部長の足立直紀は「GOTO停止が決まる前に予約していたものと思う。旅行業界のドンである二階幹事長に根回しし切れず、断り切れずに参加したのではないか」と説明するが、羽鳥慎一キャスターは「GOTOを急にやめるより、この忘年会を急にやめるほうが簡単だったと思う」とズバリな指摘。

白鴎大学の岡田晴恵教授「平均年齢77.6歳。非常にまずかった」

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   白鴎大学の岡田晴恵教授は「平均年齢77.6歳。忘年会はおやめになられたほうがよかった。国民に自粛をお願いしているとき、非常にまずかった」とコメント。

   菅首相は12月16日にも反省の弁を述べた後に、2件の会食に参加した。日刊スポーツによると首相は、12月はほぼ毎日朝会食を行い、夜には12月だけど5回の"はしご会食"を行っているという。

   足立政治部長は「総理は会食が多い気がする。現場の声を聞く政治姿勢の一環だろうが、こういう時期なので、公邸や官邸に呼んで話を聞くように直したほうがいいと思う」と話す。

   しかも間が悪かった。菅首相は11月に、GoToイートを利用した会食について「原則4人以下で飲食の検討を知事に要請した」と発言していた。ステーキ会食の翌日には、西村経済再生担当大臣が「会食のクラスターの8割以上は5人以上であると念頭に、長時間、大人数はできるだけ避けてほしい」と注意を呼びかけていた。

   女優の高木美保は「首相が病気になったら大変。自民党のコメントがしどろもどろになってしまっており国民になんのメッセージも出せない状況にしてしまったのは問題。国民に誤解を招いたというが国民は誤解をしていない」と厳しく指摘。

   テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「国民は日常から離れろと言われている。首相が情報収集は日常と言っても通らない。不公平感がある。欧米では年内にはワクチン接種が始まる。一方日本は加藤官房長によると承認申請もされておらず承認作業に入れないと言っている。承認申請を早めるための働きかけをちゃんとやっているのか」と批判した。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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