2021年 1月 22日 (金)

永遠のワンパターンが視聴者に安心感を与える教育的指導(!)ドラマのスペシャル
<科捜研の女・最終回スペシャル>(テレビ朝日系)

   「放送開始から21年、重大発表!」と煽っていたので、あまり面白くなかったが最後まで付き合ったら、何のことはない、「映画化される」というだけのニュースだった。誇大表示である。
   あの『澪つくし』で学芸会以下のド下手女優だった沢口靖子が、『科捜研』で当たって21年ももったとはめでたい。今でも演技は下手だけど。リモート会議に映った京都府警土門刑事(内藤剛志)は、傍に遺体が転がっていて、もう1人中年の女と一緒にいる。土門の手は血だらけで、尚且つ、繋がれている。どう見ても土門が犯人に見える。そこで、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研のメンバーが土門の監禁されている場所近くに辿り着くが、中々現場がわからない。
   またまた、事件の始まりは過去の事件で(毎度、毎度、同じだ)、結局はこの中年女、バー経営者の安在志津枝(南野陽子)が過去の土門の行為への恨みから起こした事件だった。予想が付いたのでつまらなかった。毎回10%を越える視聴率を取っている人気シリーズの理由を考えてみれば、1つは定番の安心感、1つは科学捜査とされる遺留物の分析を、毎度同じ音楽と共に映し出すワンパターン。決まって『ゲソコン(履物跡)』にはどこやらにしかない植物の種や葉や土が混じっている、臆面もないワンパターン。
   一般人の視聴者に教育的指導をしているドラマだナ。出過ぎの内藤剛志と沢口靖子の変わらぬコンビぶりも安心感を与える要素だ。(2020年12月17日20時~)

(黄蘭)

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