2021年 5月 7日 (金)

人気コミック原作のハートウォーミングな物語、まさかのぬいぐるみもご愛敬
<おじさまと猫>(テレビ東京)

   桜井海による原作はウェブコミック配信サイト「ガンガンpixiv」および「月刊少年ガンガン」で連載中。第6巻まで発売されている単行本も累計部数160万部を誇る話題の人気コミックだ。

   主人公はおじさまこと神田冬樹。世界的なピアニストだったが、妻に先立たれふさぎ込みがちな日々を過ごしている。ある日、ペットショップで売れ残っていた一匹の猫と劇的な出会いをし、飼うことに。そこからおじさまと猫のハートウォーミングな物語が始まる。

   おじさまを演じるのは草刈正雄。テレビ東京のドラマには初出演という。品がよく哀愁もある草刈はまさにイメージどおり。問題は猫のふくまる(第1話時点ではまだ名前はない)だ。エキゾチックショートヘアのブサ猫(ブサイクな猫)で、お客さんに見向きもされず、日に日に値段は下げられ、まもなく1年。隣りのショーケースの猫に「(1年経つと)どこか暗くて寂しいところに連れて行かれるらしい」と言われ、食欲も出ない。自分はもう誰かに愛されることなどないのだと諦めるようになっていた。コミックではそんなふくまるのなんとも言えない表情が堪らなく、愛おしさがこみ上げてくるのだが、それをどのように表現するのだろうか、と。

   開けてびっくり、まさかのぬいぐるみだった。これには賛否両論ありそうだが、ふくまるの声を芸達者な神木隆之介が演じており、とてもチャーミングに見えるので、これはこれでありかと。(放送1月6日0時58分~)

(白蘭)

採点:1.5
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