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<おちょやん>(第28話・1月13日水曜放送)
ピンチヒッターを託された千代だが、声が客席に届かない。千鳥は発生の基本を千代にとことん教える。

   山村千鳥一座の『正チャンの冒険』上演の本番前日、主役である"正ちゃん役"の藪内清子(映美くらら)が突然足を捻挫してしまう。そのピンチヒッターを託されたのは竹内千代(杉咲花)だった。

   ところが、稽古に入ると困ったことが起こる。千代の声が客席まで十分に届かないのだった。

   基本の複式呼吸ができていない千代は、舞台の客席に声が届かない。

   一座の他のメンバーは、その様子に沈んだ顔で帰っていってしまう。

   その後も千代は一人残って発生練習を続行する。

   千代の姿をあざ笑いながら帰りかけた千鳥だったが、千代の前に戻ってくる。

   千鳥「ここに、寝てみ」

   千鳥に言われるまま舞台に寝転がる千代。千鳥の言うとおりに声を出すと腹式呼吸ができた。千鳥は発生の基本を千代にとことん教え込んだ。

ネズミ役のはずが主役に

   翌日、大入りの客のなか、舞台が幕を開ける。

   カフェー「キネマ」の人たちは、ネズミ役の千代を見に来ていたが、いつの間にか主役になっているのでびっくり。千代の声は、千鳥との特訓のおかげで声が出るようになり、舞台の隅まで通っていた。

   清子「上出来や」

   舞台の袖で千代の姿を見ていた清子だった。

「NHK総合あさ8時放送」