麒麟・川島明&かまいたち・山内健司による新番組。芸人きってのマンガ好き2人がタッグを組んだマンガ愛満載の企画揃い。
この日は「2020年のマンガ界を振り返る」というテーマで、社会現象になった「鬼滅の刃」について語る2人。「鬼滅の刃」はマンガで読んで知ってるから、と映画は見ていないという山内。それに対して、わかっていても号泣したと力説する川島。ファン心理は複雑だ。
新人発掘企画もあり、川島&山内ともうひとり、元講談社『週刊モーニング』編集者で、『バガボンド』『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』などのヒット漫画を手掛け、現在は作家のエージェント会社「コルク」の代表取締役会長をつとめる佐渡島庸平氏が審査。この日は初回ということもあって、よしもと芸人3人が4コマ漫画に挑んだ。
選ばれたのは「大阪超人オバハーン」という大阪のオバチャンをネタにしたギャグ漫画だったが、これがなかなか上手でビックリ。山内が「新人発掘の番組はすぐ打ち切られる」などと言っていたが、そのジンクスに負けないよう、ぜひとも続けて欲しい企画だ。
低予算で、「とにかくお金がない」(山内)とのことで、クロマキー合成の画面に上下ジャージ姿。川島が赤、山内が黄色、佐渡島氏もジャージで、「旅猿」のように衣装はジャージで統一か? テレビ朝「アメトーーーク」や、Eテレ「沼にハマってきいてみた」に似ているが、好きなものを語るのは罪がなくていい。楽しみな番組が出来た。(放送2021年1月15日2時05分~)
(白蘭)
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