コロナ禍の様々を議論した今回、出席者は木村もりよ、元厚生省医系技官。木村太郎、ジャーナリスト。二木芳人、昭和大医学部教授。橋下徹、弁護士。などなど。事前に病院が逼迫している例として、106歳の人が入院できなかった話が語られた。お上の要請に答えない店名などの公表を橋下徹はバツのようにやるのは反対という。
この日見直したのは木村もりよ。この人、以前ニュースショーで見た時は、「何をふくれっ面しているのか」と感じるほどブスっとしていて、年の割に長い髪をおカッパ風に垂らし、文句ばかり言っていたので超感じが悪かった。今回も風貌は同じだが、「日本は病床数が多く、8割が民間。多い病床数のうち、コロナでは3%しか使われていない」とか、文言がアバウトな感想でなく、具体的でよかった。
局側の反応も同じなのか、コロナ特需の岡田晴恵を差し置いて、翌々日の「ミヤネ屋」でも、早速、木村もりよがコメンテーターで使われている。しかし、1つ文句を付ければ、なんで医学系の女性コメンテーターは、今時流行らないカールのロングヘア―が好きなのか(笑)。仕事の場、それもコロナ禍という命に係わる世界的な奇禍の時に、ヘアーのファッションショーでもあるまい。
国会が開かれて、筆者はなるべく中継を視聴するようにしているが、相変わらず、総理大臣の演説や答弁は空疎である。何でカンペを見ないと答えられないのか。この人の元では好転は期待できない。(放送2021年1月17日22時~)
(黄蘭)
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