J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「俺の家の話」戸田恵梨香の可愛いアタックに長瀬智也KO!「私も山賊抱っこされたい」「秀生君の作文に泣けた」「殺気立つ分厚い男を演じられる長瀬くん、役者辞めないで」

   「TOKIO」長瀬智也主演のTBS系ドラマ「俺の家の話」第7話が3月5日(2021年)に放送されたが、介護ヘルパー・さくらこと戸田恵梨香の主人公・寿一(長瀬智也)への猛アタックが「恋する戸田さんの可愛さったら、もう胸キュン!」「さすがの長瀬もノックアウト寸前」「長瀬さんの山賊抱っこ、私もしてほしい!」と大評判を呼んでいる。

   物語は、大合唱をしながら家族旅行を終えた観山家一同。寿三郎(西田敏行)は帰宅後すぐにリハビリを開始。舞(江口のりこ)と踊介(永山絢斗)はリモート介護に切り替え、稽古(けいこ)場では寿限無(桐谷健太)が体験入門の弟子たちに稽古をつける日々が続く。そんな中、一人暇を持て余していた寿一(長瀬智也)の元にさくら(戸田恵梨香)がやってくる。旅行中にした告白の返事を寿一から聞くためだ。返答に窮する寿一。

  • 戸田恵梨香の猛アタックに長瀬智也は…(TBSの公式サイトより)
    戸田恵梨香の猛アタックに長瀬智也は…(TBSの公式サイトより)
  • 戸田恵梨香の猛アタックに長瀬智也は…(TBSの公式サイトより)

山賊抱っこに「しっ」って...キャー何?何が始まるの?とワクワク

   元妻ユカ(平岩紙)との息子・秀生(羽村仁成)の親権を巡る話し合いのため、寿一はスーツ姿で踊介の法律事務所へ向かう。さくらは、なれないスーツを着た寿一のネクタイをゆるめながら「がんばってね」と本物の妻のように寄り添う。しかし、寿一はその場でユカを怒らせてしまうが、秀生が「お父さんの作文」を読みあげると...という展開だった。

   ネット上では、寿一に山賊抱っこしてもらうさくらの愛らしい表情に称賛の声が。

   「家族会議の時にプリティ原君に『お二人は付き合っているんですか?』って聞かれたときの寿一ちゃんとさくらちゃんの距離と、さくらちゃんと踊介ちゃんの距離。どうみてもさくらちゃん、寿一ちゃんに寄りすぎでしょ。これは勘が良い人にはバレますわ」

   「びっくりしたあ。寿一がさくらさんを山賊抱っこして部屋に行き、黒手袋をした時、何?何が始まるんだ?って。まさか‼『桃李くうん!』と、あらぬ想像をしてしまった!泥棒退治だったのね。ホント笑わせてくれるんだから。このドラマ好きだ!」

   「寿一があれだけ元妻から非難されても、さくらが彼を愛する気持ちがわかる。さくらは今まで愛されないで育った。だから目に見える幸福が欲しい。寿一はがさつで不器用だけど、行動で何でも示す男気のある人。殺気だつ寿一も彼女には爽快。だから寿一がスカイツリーみたいで大きな存在だけど、山賊抱っこしてもらって頂上に登った感じになった。その時、さくらは愛された幸福感を味わったのだと思う。そう思うと何かステキ」

親権争いハラハラ、恋の話ドキドキ、秀生の作文ホッコリ

   「今回、凄い、上手いなぁと感動した点。寿一がさくらを担いで二階の部屋に行き、畳にそっと下ろした時、一瞬、カメラが座卓の下から眺める視点になり、二人の秘め事を覗いている気持ちにさせられた演出に感動した。広い屋敷に二人きり。二階の薄暗い部屋にさくらを担いでやってきた寿一。さくらの『寿一さん』は初々しくて可愛らしかった。『しっ』と黙らせる寿一。きゃー!愛を確かめ合うの?と思ったら、手袋をはめ出す寿一。何?何が始まるの?と混乱する私を痛快に裏切って泥棒退治とは!まずはさくらを安全な場所へ移動させた寿一は男の中の男!カッコいいですね。親権争いでハラハラ、恋の話でドキドキ、秀生の作文聞いてホッコリして、寿一の土下座に泣いて...。心地よい疲労感と共にジンワリ幸せな気持ちになりました」

   親子のテーマが素晴らしく描かれているという声が多かった。

   「親が師匠になる覚悟。親と同じ道を進みたいと子供が思ってくれた時、親はうれしいと思う。でも、複雑な気持ちもある。師匠がほめたり、師匠の子が何かに選ばれたりすれば、実力ではなくてコネだと言われて辛い思いをする。能の世界は尚更、人並み外れた努力と苦悩がある事を常に感じながら寿三郎は寿一を観ていた。寿一も、秀生君を通してその事に気付くのかな。本は古いのに箱の真ん中に入れてきれいに付箋をつけて、隠しては読んで寿一の元気な様子を陰ながらの応援をしていた寿三郎が、孫の秀生君のお稽古に拘っているのは、秀生君の指導を通して寿一の姿と重ね合わせている」

   「能から逃げてプロレスに走っても、結局は逃げ切れなかったことを元奥さんに突きつけられ、辛さマックスながら、秀生は能、死体!と連呼するぐらい父親を丸ごと肯定して愛してくれている。秀生の学習面ではマイナスになる特性があればこそなんだろうな。秀生君、お父さん二人分の作文読みたくて大暴れ。今回はここで泣けた」

   「お父さんはスーパーヒーロー。秀生の作文に、大泣きさせられた。プロレスが好き、能が好き、ではなくて、お父さんが好き。純真無垢な気持ちが、胸に沁み込んで、浄化されるようだった。おじいちゃんに笑顔で飛びつく秀生のいじらしさ、可愛さが、どんなに寿三郎を励まし、元気にしていることか。寿一は逃げている。元妻の言葉はホントだと思う。さくらの『好き』からも逃げたし、能とプロレス、どちらにも本気で向き合ってはいない。それでも父親が秀生を忘れてしまう前に、元妻に頭を下げに奔走する寿一は、大切なことは外さない。だから、誰からも好かれる。頼りにされる。誠実で、朴訥で、不器用なのに華があって、殺気も放つ。スカイツリーのような存在感。スーパーヒーロー。長瀬くんしかできない役だと思う」

分厚い男のカッコよさを演じる長瀬智也に惚れてまうわ

   そんな長瀬が役者をやめてしまうことに残念だという声が殺到している。 「すごいですね。いい役者さんだと思います。老いていく長瀬智也さんもずっと見ていたい。お芝居辞めないでほしいです。世代ごと、または時代の流れで人気の顔は変わっていきますが、目ぢからのある役者さんが少なくなってきたところに長瀬智也さんへの寄り戻し。線の細い顔立ちの俳優がやると大根に見える表情の変化も、やられたというか、さくらさんでなくとも惚れてまうやろ!というか。プロレスシーンは現役レスラーの吹き替えだと思い込んでいました。まさかご本人とは!もう惚れてまうやろしかありません」

   「長瀬さんカッコよすぎ!ドラマ中とはいえ、本当にプロレスやっていますよね。なんか分厚い男のカッコよさというのか、殺気立つ無骨な不器用な感じがだんだんカッコよく感じてやみつきです。男気ってこういうことか」(テレビウォッチ編集部)