2021年 4月 15日 (木)

年寄り臭さを排除した、立ったままMC・谷原章介と永島優美によるニュースの深掘り。格別鋭い切り口はない
<めざまし8 2日目、3日目>(フジテレビ系)

   初日は敢えて見なかったが、2日目3日目を視聴した。明らかに小倉時代の『とくダネ!』を意識した改変である。何故なら、小倉を中心にしてコメンテーターもテーブルの前に座って喋る年寄り臭さ(?)をすっぱり排除したこと。すらりとした谷原章介と永島優美アナウンサーが立ったままで捌く。立ちっぱなしのお喋り。
   笑っちゃうのはタイトルだ。早朝の『めざましテレビ』の視聴率がよく、生き残っているので、これにあやかろう精神で『めざまし8』とは、こんがらかるぞ。他局で同時間帯1位の『羽鳥慎一モーニングショー』を明らかに意識している。内容も前半は時事ネタの深掘り。例えば、3日目は500メートルも被害者の女性が引きずられた交通事故の現場映像を「入手しました!」という独占スクープだ。
   続いては、札幌場外での大火事、木村花さん母の会見や厚労省の深夜会食、専門学校生がホテルで延泊を断られた顛末など、総花的ニュースの羅列であるが、斬り方に独自の視点はない。万人に嫌われない谷原章介の個性通りのソフトで炎上しない紹介程度。それより後半のエンタメと物品紹介がこの局らしくメインの目的らしい。
   しかしだ。おい、谷原、出過ぎだ。『王様のブランチ』でも長く露出していたし、『アタック25』は今でも「アタックチャンス!」とやっているし、NHKの『うたコン』の司会者だし。もう、「仏の顔も3度」である。同じ顔を使いまくる局の節操のなさも問題である。(放送2021年3月30日、31日8時~)

(黄蘭)

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