2021年 5月 13日 (木)

新キャスター、田中正良はゴワゴワの強面。アナウンサーではなくて俺は記者だ、と言っているみたい
ニュースウォッチ9 新キャスター田中正良(NHK総合)

   3日目の田中正良、強面の顔を見慣れてくる。アナウンサーではなくて放送記者であるが、喋り方に違和感はない。ゴワゴワした男臭さにも、わざと「自分は記者であって見かけはどうでもよろしい」という主張が感じられる。まだ、緊張のためか体中が強ばっている感じ。この日の特集は『中国残留孤児』のその後である。墓をもてない人のための墓があり、既に231人もが埋葬されているという。

   そういえば、近頃、残留孤児に関心が薄れたのは筆者も同じ。報道もあまりされなくなった。ある男性が「自分たちの存在を忘れないでほしい」という。40年前に帰国した別の男性は、北海道で親子関係を否定された。中国で小2の時に日本人だと伝えられ、東を向いて「お父さんお母さん、助けて」と言ったが決め手なし。帰国後、就籍(新しく戸籍を作ること)出来て、実の姉にも巡り合えた。

   残留孤児の歴史は2002年以後、裁判を経て政治も動き、基礎年金満額支給で生活は安定したが、現在の日中関係を懸念している。田中は最初と最後にちょこっと喋っただけ。男性の主張は「これだけは言いたい。絶対に戦争をしてはいけない」である。付け加えた田中。昨日電話があって、「やっと会えたあのお姉さんが死んだ」。

   おちょぼ口の有馬嘉男が降ろされた件で、あーだこーだと喧伝されたが、担当が代わるのはよくあること。それより、新キャスターになってプラスαを期待するのが視聴者。今のところまだ見えない。(放送2021年3月31日21時~)

(黄蘭)

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