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<おちょやん>(第95話・4月16日放送)
千代に突然の重圧 それを吹き飛ばした一平の一言

   新しい団員同士のわだかまりも消え、千代(杉咲花)たちは「死んだ仲間の分まで生きて、たくさんの人を笑わそう」と決意を固める。

   一平(成田凌)は台本を書き直し、千之助(星田英利)に差し出す。灯子(小西はる)と寛治(前田旺志郎)、万歳(藤山扇治郎)の出番も作ったものだ。

   一平「俺らは、これからの時代を担う人たちのための芝居を作っていかなあきまへん!」 驚くことに、千之助はこれを素直に受け入れた。

   千之助「このお家はんの役は、千代、お前がやれ。お前が主役や」

■「主役であろうとなかろうと...」

   突然のしかかってきた重圧に、千代は押しつぶされそうになる。 一平「主役であろうとなかろうと、見てくれるお客さんのために一生懸命やるだけや」 この言葉に自分の芝居を取り戻した千代は、一平とともに旗揚げ公演で観客の心を見事つかんだ。

   一方、公演の大成功を見届けた千之助は、ある決意を固めた。「劇団のお荷物になりたくない」という思いからだった。(NHK総合あさ8時放送)