千代(杉咲花)が劇団を辞めないように説得するが、聞く耳を持たない朝日奈灯子(小西はる)。
その日の夜、千代と一平と家族のように暮らしている松島寛治(前田旺志郎)が、顔に痣をつくって家に帰ってくる。
劇団員の須賀廼家千兵衛(竹本真之)と喧嘩をしたと言うが、その理由を言おうとしない。 千代は問い詰めると、寛治が重い口を開けて話し始める。
■一平の様子が何やらおかしい
寛治「一平さんが灯子さんの家から出てきたって、2人の仲を疑うようなことを言ったんだ」
それを聞いた千代は、そんなことはあるはずがないと笑い飛ばす。ところが一平の様子が何やらおかしい。
すると突然、一平が土下座をし始める。
一平「堪忍!魔が差しただけや。一番大事なのは千代なんや」
寛治が聞いたことは事実だと認める一平。
冷静さを失い、怒りが収まらない千代は...。(NHK総合あさ8時放送)