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春斗(菅田将暉)が気付いた 潤平(仲野太賀)の隠してきた事実
「コントが始まる」第2話(日本テレビ系 4月24日土曜放送)

   「10年たっても売れなかったら解散する」という約束で親たちの反対を押し切り、お笑いトリオ「マクベス」を結成した高校の同級生の高岩春斗(菅田将暉)、朝吹瞬太(神木隆之介)、美濃輪潤平(仲野太賀)の3人。約束の10年がたち、春斗は鳴かず飛ばずの「マクベス」の解散を決めた。

   それを所属事務所「パソリブレ」に告げると、春斗はマネージャー・楠木から呼び出され、「もう1回、3人でトコトンまで話し合え」と、解散を考え直すように説得される。

  • 番組公式サイトより。
    番組公式サイトより。
  • 番組公式サイトより。

ようやく異変に気づいたが...

   一方、潤平は、高校時代のマドンナで10年間交際を続ける恋人・奈津美(芳根京子)に、解散を決意したと打ち明けると、奈津美は逆に「本当にやめちゃっていいの?」と問いかけてきた。そんな中、潤平は春斗とともに芸人を志した日々を振り返り、「春斗に一つだけ秘密にしていることがある」と思い当たる。

   解散か存続かで悩む春斗は、「マクベス」の良き理解者で瞬太がバイトする焼鳥屋「ボギーパット」店主・安藤友郎(伊武雅刀)のとある一言にカチンときて、酔って絡んでしまった。そして、春斗は翌朝、潤平が隠し続けてきた事実に気づき、呆然となる。

   そのころ、瞬太は春斗や潤平と共に通った母校の屋上に佇んでいた。「マクベス」に加わる前の瞬太は人気プロゲーマーで、そのころはインタビューに「27歳までに死ぬ」と答えていた。瞬太は、自分には27歳までの人生しか用意されていないと感じており、間もなく27歳の誕生日を迎えるのだ。

   3人が行きつけのファミレス「メイクシラーズ」店員・中浜里穂子(有村架純)から、瞬太が店で遺書を書いていたと告げられた春斗は、「それは『屋上』というコントの小道具として書いていただけだ」と取り合わなかった。

   しかし、いつまでたっても瞬太は姿を見せず、春斗もようやく異変に気づいたが......。

   10年間、一生懸命コントを演じ続けてきた3人が、解散宣言したことで新たな1歩を踏み出していく。(よる10時放送)

(寒山)