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「リコカツ」永山瑛太の時代錯誤オトコっぽさにキュン死続出!「私が妊活(ニンカツ)したいくらい」「離婚の話なのに笑って見ていられる」「別れた夫が重なり泣いてしまった...」

   北川景子と永山瑛太W主演のドラマ「リコカツ」(TBS系)第2話が4月23日(2021年)放送された。離婚に向けた活動「リコカツ」を進める夫婦の姿を描くストーリーなのに、ますます夫婦の絆を深めていく主人公たちに、「離婚の話なのに笑って見てられる」「別れた旦那と重なって泣いてしまった」「最高に素敵な夫婦になりそうな予感」と自分たち夫婦に思いを寄せる人が多かった。

  • 「妻が選んでくれたスーツですから」とラルフローレンを着こなす(TBSの公式サイトより)
    「妻が選んでくれたスーツですから」とラルフローレンを着こなす(TBSの公式サイトより)
  • 「妻が選んでくれたスーツですから」とラルフローレンを着こなす(TBSの公式サイトより)

「馬鹿野郎!二度と俺のそばから離れるなッ!」にキュンキュン

   物語は、紘一(永山瑛太)の母・薫(宮崎美子)が離婚届を残して家を出て行った。2人で緒原家に駆けつけると、父・正(酒向芳)は心配するでもなく、紘一の妻・咲(北川景子)に当たり前のように夕飯の支度を要求。咲はそんな義父の態度と、それを何とも思わない紘一に腹を立てる。そんな咲にラルフローレンの新連載企画が舞い込む。咲は、企画のためのパーティーに夫婦で出席してほしいと頼まれ、パーティーは苦手だと渋る紘一を「離婚後に自活するには、仕事は大事。これもリコカツ!」と説得する。

   紘一は隊長からバーベキュー大会に夫婦で参加するよう念押しされる。パーティーと同じ日であることに後で気づき、咲と大喧嘩に。すれ違いばかりで落ち込む咲は、久しぶりに行ったレストランで元カレの貴也(高橋光臣)と偶然再会、心が乱れる。一方、咲の実家でも事件が。母・美土里(三石琴乃)が夫・武史(佐野史郎)の浮気を確信。証拠を押さえようと密かに行動を起こす...。という展開だった。

   ネット上では、永山瑛太と北川景子の演技に称賛の声があふれた。

   「離婚前提の夫婦を見てキュンキュンできてしまうってすごい。でも深いなあと思わせる素敵なドラマ。瑛太さんが最高!『馬鹿野郎!二度と俺のそばから離れるなッ!』。このシーンで完全にやられた。時代錯誤感満載の紘一が、世界一素敵な男の中の男に見えて、もうフニャフニャになりましたよ。北川景子さんも、ただ綺麗なだけじゃなく、芯の強さを併せ持つ咲ちゃんを、しっかりと愛すべきキャラに作り上げましたよね。失礼ながら今まではこんなに上手い女優さんだと思いませんでした」

   「永山瑛太、さすが俳優さん!ラルフローレンが似合いすぎる!キラッキラしていた...惚れ惚れ。連写する咲(笑)。2人の掛け合いもテンポよいし面白い。『夕飯はウーバーイーツにします!』。笑った。2人のキャラがステキ」

北川景子さんの部屋着メガネ姿がステキ

   「自衛隊員をデフォルメさせた瑛太さんに最初はびっくりしました。男ひとりっ子だからああなっちゃったけど、もし妹がいたら、少しは女の子に慣れていたでしょうね。お母さんも寂しくなかったかも。なーんてフィクションなのに考えていた」

   「北川景子の部屋着メガネ姿が好き。2人とも不器用ながらお互いに歩み寄る姿。パーティーに駆けつけてスーツが似合うと言われた時の 『妻が選んでくれたものです』と嬉しそうに言うところにキュン。夫の思いを知った咲の嬉しそうな表情にもキュン。ボールペンのプレゼントも悩んで、悩んで選んだのだろうなあと想像して可愛く思えた。『夫は家庭での司令官ではなく、夫も妻を支え妻のために変わることも必要、それが夫婦』。素敵なセリフでした。コミカルなラブコメを見ているはずなのに泣いてしまった」

   「山に置き去りにされた北川さんを、夜遅くに探しに来た瑛太さんが耳元でささやく『俺はまだキミの夫だから』は今後のキーワードになりそうですね」

   「瑛太いいジャン。朝マルヨンマルマルに家訓だけは勘弁だが、それ以外は男らしくて守ってくれてステキ。あの瑛太なら早く妊活(ニンカツ)をしたいくらい。うちのダンナと頼むから替えて欲しい」

   「離婚の話なのに笑って見てられる。みんなどこか楽しそうで全然暗くない。 こういうドラマ、好きです。瑛太さんは自衛官のキャラをしっかり作りこんでいて素晴らしい。北川さんは『家売る女』のサイボーグみたいな役がハマっていたが、この役も自然に演じてすごく可愛い。2人はリコカツしながらどんどん夫婦としての絆を深めているよね。別れないでほしいな」

「私に気づかせてくれたドラマです」

   ドラマをみながら自分の夫婦関係に思いを寄せる人も多かった。

   「ところどころ自分に重なります。紘一の父親が私の夫の父親のようでもあり、 ずっと自分を抑えて生きて来た紘一のお母さんが自分に重なる部分もあり、見ていて色々な気持ちになりました。『夫、父親は家庭の中でこういうものだ』という姿を子供の頃から見て、男性は無意識に自分の父親に似てくる気がします。ドラマでは妻に対する態度がお父さんに似ていた紘一が、段々と変わっていくのでしょう。咲のお母さんも家出をしたし、今後どうなっていくのか気になります」

   「私に気づかせてくれたドラマ。別れた旦那が重なり、声を出して泣いてしまった。何でもっと早く彼の私を思ってくれた気持ちに気づけなかったのだろう。あんなに私を思ってくれる人はいないのに。まさか、このドラマにこんな思いになるとは思ってもいなかった。私はもう遅いけど、ドラマの2人は別れずに幸せになって欲しいと思った」

自衛隊に制作協力してもらって女自衛官の犯罪アリ?

   女自衛官の犯罪的置き去り行為に「アリですか?」と疑問の声も。

   「毎回、嫌な女が出てきてヒロインを窮地を追い込み、夫が助けるお決まりなのかもしれませんが、いくらなんでも女自衛官が民間人を山中に置き去りにするのは犯罪です! それをお咎めなしとは...呆れてものがいえません!」

   「毎話救助でレスキュンかな?と思いますが、自衛隊に制作協力をしてもらっていて、よく置き去り行為を入れたなあ。でも、リコカツ中と言いながら最高に素敵な夫婦になりそうな予感がします。いや、なってほしい。この二人、大好きです」(テレビウォッチ編集部)