2021年 5月 15日 (土)

ベーブルース以来の快挙を目撃する。大谷世代には日米の差異がないように見える
<アメリカ大リーグ エンゼルス×レンジャーズ>(NHK BS 1)

   大リーグはほとんど毎日視聴しているが、たまたまこの日は"オオタニサン"の投手とバッターの両登板日で、しかも記念すべきベーブルース以来のホームラン・トップ(7本)選手の投手登板回である。この、背は高いが可愛らしい童顔の坊や(失礼)が、大リーグでスーパースターになる道程を目撃するとは、本当に驚いた。

   最初は見るのを止めようかと思った。四球を連発し、3ランホームランを打たれ、犠打でも追加されて4点を失う。しかし、本人の表情はいじけてなかった。2回にタイムリーを打って2点取り、さらに素晴らしかったのは6回のバントヒット。あのデカイ図体で、思いがけず左にバントをして、野手が「あ、わ、わ、わ」とうろたえている間に1塁セーフ! 大技小技のやりたい放題である。

   大谷翔平を見ていると、つくづく世代の違いを感じる。ネット時代で日米の差異を彼らはテンから感じないのであろう。彼がどの程度の語学実力か知らないが、喋れようと喋れまいと何のコンプレックスも感じていないらしい。白人や黒人選手と混じっても彼の方が背が高い。一体、田舎育ちで何を食べて成長したのだろうか。

   思い返せば、野茂英雄がトルネード投法でMLBのスター選手になってから何十年。人種偏見と闘った先人たちに比べて、今のオオタニサンは屈託がない。本塁打を打って帰ってきた時のダッグアウトでの様子は日本と変わりがない。大谷は恵まれていると言える。(放送2021年4月27日9時~)

(黄蘭)

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