2024年 4月 24日 (水)

東京五輪チケット、2年前は「抽選に殺到」 そういえば、現状の扱いは?

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   <2年前のワイドショー> 昨2020年の今の時期(5月上旬)のワイドショー通信簿(J-CASTテレビウォッチ)記事をみると、やはり新型コロナウイルス関連の話題が多く並んでいました。2年前の19年を見ると、東京五輪(当初は20年開催予定でした)のチケット関連の話題に注目が集まっていたようです。

  • どうなる東京五輪・パラリンピック(写真はイメージ)
    どうなる東京五輪・パラリンピック(写真はイメージ)
  • どうなる東京五輪・パラリンピック(写真はイメージ)

「30万円でも人気」だった席も

   たとえば、「東京五輪チケット抽選申し込みスタート――高額高倍率の中で大穴競技はコレ!」(モーニングショー、19年5月9日)、「東京五輪チケット『抽選申し込み』けさ10日夜明けにやっと混雑解消」(スッキリ、5月10日)などの通信簿記事がありました。

   このうちスッキリ通信簿記事では、9日にチケット抽選申込の受付が始まったもののアクセスが集中してつながりにくくなり、最大で18万人が待機する混雑だったことを紹介していました。それが翌日未明には次第に落ち着きをみせ始め、朝には混雑が解消されたそうです。MCの加藤浩次さんが「開会式の席は30万円でも人気だそうです」と驚きをみせていました。

   そして21年の5月。東京五輪・パラリンピックの開催については予断を許さない状況となっています。大会組織委員会は4月28日、観戦チケットの「取扱いについて」の方針を公表しました。観客数の上限問題は、判断を6月に先送りしています。また、「既にご購入いただいている観戦チケットは、原則そのままご利用いただけます」と、「原則」という表現をつけて説明しています。さらに「もし今後(略)観戦の機会を提供できなくなった場合は、別途払い戻しを実施させていただく予定です」とも指摘していました。無観客開催の可能性を伝えるメディア記事も出るなか、今後どのような展開をみせるのでしょうか。

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