2021年 6月 25日 (金)

中学校に「条件付マスク不要」張り紙 前校長が「めざまし8」に語った論点

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   「ある中学校の校長が、生徒への指導で『マスクダメ』の波紋を広げております。ノーマスクの推奨です。一体なぜこのような指導を行ったのか、『めざまし8』への取材に明かしたのは教育現場での苦悩や葛藤でした」とMCの谷原章介が切り出した。

   26日(2021年5月)の放送によると、栃木県日光市内の中学校に張り出されていた「ご来校の皆様へ」という紙には、「対面、近距離(2メートル以内)、一定時間(15分以上)の会話。3条件全てが当てはまる場面でなければマスクは不要です。学校長」と書かれている。さらに、「マスクは免疫力を下げます。高炭酸ガス症は癌の原因にもなります。マスク対面はお互いの人間力を下げます(教育現場では致命的です)」などという文言もある。

   この紙の画像がインターネット上で拡散されると、賛否の声が上がった。その内容は「生徒がコロナに感染したら責任とれるのか」「時と場合を考えて着用するかどうか使い分けるべきだと思う」など。

  • マスクと学校現場の問題をとりあげた。
    マスクと学校現場の問題をとりあげた。
  • マスクと学校現場の問題をとりあげた。

「誤解を招く表現だった」

   中学校があるのは、自然に囲まれた緑豊かな場所。過疎化が進み、住宅の数はあまり多くない。マスクを外す指導があったのは去年(2020年)9月からの今年3月までの半年間で、3月に定年退職した前の校長の方針だったという。当時の全校生徒数は21人で、最も多い3年生でも1クラスで人数は10人だった。

   前校長に話を聞くと、マスク不要の指示を始めたのは、夏、気温が高い日が続くでもマスクを着用している生徒たちの姿を見かねてのことだったという。「本校は小規模校なので、距離も取れますし、換気も十分にできているので密着の部分がクリアできれば大丈夫かな、と」。

   「『(マスクを)外しなさい』ではなく、『無理して付けなくていいよ』というスタンスだった。本来は生徒が自分で判断できればいいなと思っています。『ここは必要ない』『ここは必要』という、危機管理みたいな意味。判断力を養いたかったというのはある」と前校長は話す。

   しかしこの張り紙の内容には間違いや説明不足な部分も多く、前校長は「誤解を招く表現だった」と話しているそうだ。

   谷原「生徒の自己判断に任せるというのは生徒に責任を負わせるということ。中学生くらいだとまだまだ大人がコントロールしてあげないと。『キツイ人は今からからなら外してもいいですよ』とこっちが環境を整えてあげることが大事なのではないでしょうか」

(ピノコ)

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