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玉川徹はBTSが大好き 新曲「Butter」を熱く、溶けそうに解説

   「新曲が101の国と地域で1位です」ときょう27日の「モーニングショー」でMCの羽鳥慎一が切り出したのは、今月21日に配信された韓国のアイドルグループ「BTS(防弾少年団)」の新曲「Butter」の話題だ。米グラミー賞の候補となった「Dynamite」の記録を次々と塗り替えているという。

   Butterは全編英語の歌詞で、作詞・作曲は英語圏のプロデューサーや複数のミュージシャン、BTSのリーダー「RM」らが手掛けた。振り付けには日本のダンスグループも参加した。

   Dynamiteがユーチューブの再生数2億回を突破したのは、配信から4日と12時間後だったが、今回のButterは4日と1時間で歴代最速を記録。24時間再生数は歴代最多の1億1300万回で、最大同時接続者数も歴代最高の約390万人にのぼった。

   「Dynamiteは今年3月のグラミー賞で受賞を逃しましたが、メンバーのSUGAさんは、『当然グラミー賞を受賞したい気持ちは今もありますし、(Butterで)もう1回挑戦したい』と意欲を示しています」と斎藤ちはるアナウンサーが伝えた。

  • BTSのインスタ(@bts.bighitofficial)より
    BTSのインスタ(@bts.bighitofficial)より
  • BTSのインスタ(@bts.bighitofficial)より

羽鳥「10分ぐらいしゃべりますよ」

   「パブリックミーツイノベーション」代表の石山アンジュが「韓国だけでなく世界中が待ちわびていたということがわかる再生回数ですね」とコメントした後、「玉川さんはBTSとか聴くんですか」と振ると、羽鳥は「玉川さんはBTSが大好きですから。10分ぐらいしゃべりますよ」。

   テレビ朝日コメンテーターの玉川徹は「Dynamiteに続いて、全編英語は2曲目。Dynamiteは作詞作曲がイギリス人でしたが、今回の作詞作曲は8人ぐらいで作っています。それでもサビの部分を聴くと、きっちりBTSになっている。曲にせつなさのニュアンスがある。作詞作曲者が変わっても、それが伝わっている。僕はBTSはもうシステムだと思っています。ポップなせつない曲、全世界のマーケットに打っていけるシステムだと感じます。単純に踊りがうまいというだけでなく、全員にせつなさがある。これがキュンとさせるんじゃないでしょうか」と、新型コロナにおけるPCR検査拡充の必要性を訴えるのと同じくらいの熱量で、2分間にわたって熱弁を振るった。

   ダンスといえば、羽鳥のムチャぶり。「(Butterは)配信から数日なので、斎藤さんはまだ踊れませんが、もう少ししたら踊れるようになります。Dynamiteはいけるの?」と振ると、斎藤アナはサビの振りを歌いながら涼しい顔で披露し、「やっている人は動きが違う」「これができないんですよ、やろうと思っても」と羽鳥や玉川をうならせていた。

(キャンディ)