2021年 6月 21日 (月)

視聴率なんてお構いなし 満足度の高さに納得
「大豆田とわ子と三人の元夫」(関西テレビ・フジテレビ系)

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   タイトルからしてふざけている。が、妙に気になる。で、一度耳にしたら忘れられない。「大豆田とわ子、大豆田とわ子、大豆田とわ子......」。今、一番、声に出して言いたい名前だ。

   ヒロインの大豆田とわ子を演じるのは松たか子。そして、三人の元夫には、松田龍平、角田晃広、岡田将生という布陣。1番目の元夫・田中八作(松田)はレストラン「オペレッタ」オーナー兼ギャルソン、2番目の元夫・佐藤鹿太郎(角田)はファッションカメラマン、そして、3番目の元夫・中村慎森(岡田)は大豆田とわ子が社長をつとめる「しろくまハウジング」の顧問弁護士。

  • 関西テレビの「大豆田とわ子と三人の元夫」番組サイトより
    関西テレビの「大豆田とわ子と三人の元夫」番組サイトより
  • 関西テレビの「大豆田とわ子と三人の元夫」番組サイトより

オダギリジョーも登場し、ますます目が離せない

   とわ子には八作との間に生まれた娘・唄(豊嶋花)がいてふたりで暮らす。唄と三人の元夫との関係も良好。が、で高校入学を機に、自立心旺盛な唄は学校に近いとわ子の実家に下宿することになり、家を出てしまった。その1年前には、小学校の頃からの親友・かごめ(市川実日子)が突然亡くなり、その寂しさも癒えないまま、娘も居なくなり、喪失感に苛まれた大豆田とわ子、というのがここまでの物語だ。

   脚本の坂元裕二はクセが強い作風で、好みが極端に分かれることが多い。しかも、好きな人はとことん好きで、坂元作品に対して思い入れが強いのが特徴的。その一方で、クセの強い会話劇が苦手という人にはまったく受け付けられないのが坂元作品の宿命。

   それは視聴率にも表れていて、初回7.6%からゆるやかに下降し、5月25日(2021年)に放送された第7話は5.8%。数字だけを見ると決していいとは言えないが、そんなことはお構いなし。ちなみに、オリコンの「ドラマ満足度ランキング」では1位に輝いている。坂元作品は台詞が命。「あれっ、今、なんて言った?」と何度も見直したくなるので必ず録画して見るという坂元信者も多い。

   エンディング、松たか子が歌うシーンも毎回映像が違うというプレミア感。プロデューサーの佐野亜裕美は、松と松田が共演した「カルテット」のプロデューサー。TBSから関西テレビに転職し、今回が初のプロデュース作品ということになる。どういう事情かはわからないが、TBSにとって逃がした魚はあまりにも大きかったのでは。

   7話からオダギリ ジョーも登場し、ますます目が離せない。(火曜よる9時~)

(大熊猫)

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