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地方公立高からハーバード大合格 目覚めたきっかけは中学時代の...

   きょう3日(2021年6月)の「スッキリ」は、帰国子女でも長期留学経験者でもないのに、茨城の公立高校から世界有数の名門大学である米ハーバード大への合格を果たした松野知紀さん(18)の話題を番組冒頭で取り上げた。「合格率3.4%。なぜ合格できたのか、うかがいました」と岩田絵里奈アナウンサーが切り出した。

   ハーバード大は、オバマ元米大統領やマイクロソフト社のビル・ゲイツ氏、Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグ氏をはじめ、ノーベル賞受賞者を多数輩出している。

   松野さんは茨城県日立市出身で、今春、県内の公立高校を卒業した。40以上の米国の大学を受験し、ハーバード大に見事合格。本人も「まじかー、というリアクションだった」という。

  • みちょぱも感心
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みちょぱ「ちょっと(自分が)情けなく...」

    中学生の時に家族旅行で海外の文化に触れる機会があり、海外の大学への進学を考え始めたという。ハーバード大を選んだ理由は「教科間の隔たりがないこと。今、学びたいのは政治。政策が作られる過程でどのように数学的手法が用いられるべきかを学びたいと思っています」とよどみなく話した。

   合格の秘訣は、中学の時から始めた毎日25分間のオンライン英会話。セルビアなど各国の先生と文化に関する話をすることで、楽しみながら英語力をつけたという。さらに、高校生になってからは世界各国の学生が集まる国際会議などのイベントに積極的に参加。「ロシアの運輸に関する大臣の役割を与えられて、政策を考えて英語で討論しました」。ハーバード大の入試では、この体験を生かして英語でエッセーを書いたという。「経験を積んできたということをアピールでき、合格に直結したと思います」と話していた。

   VTRを見たMCの加藤浩次は、開口一番「すごいねえ」。池田美優(タレント、みちょぱ)も「私の4歳下。ちょっと(自分が)情けなく思えてきました」と感心していた。

(キャンディ)