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若狭勝「愚の骨頂で、政策の失敗」 空きあるのに「接種券待ち」を批判

   新型コロナウイルスのワクチン接種は、きょう16日(2021年6月)から自衛隊による大規模接種センターが予約対象を18歳から64歳に拡大した。早ければあすから接種を受けられるが、「分かれめは接種券が届いているかどうかです」と司会の谷原章介が指摘した。自治体発行の接種券を持つことが予約の条件で、この発送を終えたのは東京23区ならまだ墨田、中野、江東の3区だけなのだ。

  • ワクチン接種にスピード感が求められている
    ワクチン接種にスピード感が求められている
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永島優美「このモヤモヤ」

   港区の50代女性は「券が届いていません」、世田谷区の20代男性も「まだきていない」ともどかしそうに話す。「大規模接種センターに空きがあるのに、接種券がないという、このモヤモヤ」と、永島優美アナウンサーが気持ちを代弁した。

   飯田橋でカレー店を経営する安川知廣さん(52)は「接種券は1週間前に届いたが、中野区の接種予約は28日からなので、一刻も早く打ちたい」と、きょう0時の自衛隊大規模接種センター予約受け付け開始と同時にスマホを操作、4分で予約できたそうだ。

   若狭勝(弁護士)「私は3日前に2回目の接種を終え、精神的に楽になった。打ちたい人は一刻も早く受けた方がいい。接種券が必要というのは愚の骨頂で、政策の失敗だ」

   谷原「住民票とかで後で紐づけすればいいかと思いますね。きちんとした管理は必要ですけど、今はスピード感をもって進めないとね」

(あっちゃん)