文(比嘉愛未)はさとみと不穏な空気に 「鉢合わせ」で起きるコト
ドラマParavi「にぶんのいち夫婦」第4話(テレビ東京系6月30日水曜深夜枠放送)

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   通販会社コールセンターでオペレーターとして働く結婚2年目で32歳の主婦・中山文(比嘉愛未)は、有名外食企業に勤務するイケメンで3歳年上の夫・和真(竹財輝之助)と「世界一幸せな生活」を送っている......はずだった。

   しかし、2度目の結婚記念日を間近に控えたある日、『さとみ』という女から和真のスマホに届いた「今日は楽しかったね」という、ハートマーク付きメッセージを見たことから、文は和真の浮気を疑い始めた。

   高校時代からの友人でSNSに詳しい商社のキャリアウーマン・三浦香住(秋元才加)が文のスマホを使って和真の通信履歴を調べた結果、和真の部下の立川さとみ(伊藤萌々香)が浮気相手として浮上する。だが、決定的な証拠はない。

  • テレビ東京の「にぶんのいち夫婦」番組サイトより
    テレビ東京の「にぶんのいち夫婦」番組サイトより
  • テレビ東京の「にぶんのいち夫婦」番組サイトより

妊活より優先すべきは...

   文は疑惑を抱きながらも、和真を失いたくない一心で、和真の子供を作るための妊活を始めた。妊娠する確率が高い排卵日にベッドで抱き合ったものの、和真は文の強い意気込みにプレッシャーを感じ、「ごめん。できない」と部屋を出て行ってしまった。

   妊活に協力的でない和真の浮気を確信して落ち込む文に、香住は、「妊活より和真さんへの浮気疑惑を先に解決すべき」とアドバイスする。

   翌日、文は同じコールセンターで働く大学生・樋口亮(坂東龍汰)に誘われてスイーツショップに行くと、偶然にも和真と同僚・高梨和己(小久保寿人)と鉢合わせになった。さらに、「中山課長!」と親しげに呼んで現れたのは、なんと疑惑の女・さとみだった。文とさとみ、和真と樋口の間に、不穏な空気が流れるが、その場は何とか収まった。

   コールセンターに戻る途中、文から「誰か好きな人いるの?」と聞かれた樋口は、真顔で「文ちゃん」と告白し、文の手を握る。いつも皮肉っぽい笑いを浮かべている樋口の真剣な表情に驚いた文は......。

   原作は、夏川ゆきのの小説「にぶんのいち夫婦」。黒沢昭世によってマンガ化され、WEBで累計150万部を突破する大人気となった。

   これまでのところ、最愛の夫の浮気疑惑に翻弄される一方の文だが、あっと驚く大ドンデン返しがありそうだ。(水曜深夜枠<木曜未明>1時10分放送)

(寒山)

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