2024年 4月 16日 (火)

「ただリコ」佐野監禁シーンに震撼 「夢に出てきそう」「ここまで再現...」

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   連続ドラマ「ただ離婚してないだけ」(テレビ東京系)第8話が、9月1日(2021年)深夜枠(2日未明)に放送された。(ネタバレあり)

   家に乗り込んできた佐野義文(深水元基さん)を拘束した柿野正隆(北山宏光さん、Kis-My-Ft2)と雪映(中村ゆりさん)。「どうする?...やるしかないよね」と包丁を持ち出した雪映を正隆が制し、「俺が...俺がやるから」と佐野の首筋に包丁を当てたが殺せず。佐野を自宅の2階で監禁することになる。

  • テレビ東京の「ただ離婚してないだけ」番組サイトより
    テレビ東京の「ただ離婚してないだけ」番組サイトより
  • テレビ東京の「ただ離婚してないだけ」番組サイトより

「ここは入っちゃ駄目!」

   産まれてくる子供のためにと、2人は日常生活を続けていた。しかし雪映の妹・菜穂(西川可奈子さん)が娘の陽菜を連れて柿野家を訪れた際、目を離した隙に陽菜が2階へ。陽菜は白のタンクトップにオムツ姿、天井のポールにひもで繋がれ、口にガムテープを貼られてうめいている佐野を目撃してしまった。

   慌てて2階に向かった正隆は「ここは入っちゃ駄目!」と陽菜を追い出し、佐野にスタンガンを当てて気絶させた。

   雪映は佐野におかゆのような食事を与えていた。口に貼ったガムテープをはがされた佐野が何やら声を出し頭を下げるが、雪映は「聞こえない。ちゃんと」とまだ食事を与えない。「ありがとうございます」と聞こえるようになるとやっと食事が差し出され、手を繋がれたままの佐野は皿に顔を近付けてむさぼり食った。

   その様子をなんとも言えない表情で見つめていた正隆は、雪映に「今度から俺やるわ、上の世話。元気な子産んでほしいから」と申し出る。

   一方、陽菜が「2階に人がいた」と言っていたのが気になった菜穂は、再び柿野家を1人で訪れる。上の様子を見たいと言って聞かない菜穂を2階からこっそり見ていた雪映は、佐野に「いい?中でおとなしくして。わかったわね」と言いつける。

   しかし佐野が暴れ出し、ひもを繋いでいたポールが落下、その音が下にいた菜穂にも聞こえてしまう。急いで2階に上がった菜穂は、佐野が監禁されているのとは別の部屋へ。正隆が佐野がいる部屋に入りドアを閉めると、逃げ出そうと動く佐野の頭めがけて雪映が扇風機を思いっきり振り下ろした――という内容だった。

「尋常じゃない減量を...」

   雪映が佐野に言うことを聞かせるために行った「しつけ」や、正隆が佐野のオムツを替える場面など、原作の漫画から省かれたシーンもあったが、佐野が監禁されて痩せてしまった姿や苦悶する様子などは原作に忠実に描かれていた。ツイッターなどでは視聴者から、

「痩せ細ってオムツをした佐野が原作そのままで、夢に出てきそう」
「ここのシーンをここまで再現するん、、やばすぎ、、佐野さん、、」
「佐野が目をむくところ、原作漫画の佐野を思い出した...深水さん、素晴らしい演技でした...」

といった声が上がった。

   監督の安里麻里さんはツイッターで、

「佐野役 深水元基さんは『絞れるだけ絞る!』と尋常じゃない減量をして下さいました!!現場でその風貌にマシニスト(編注:2005年公開のサスペンス・スリラー映画)とか進撃の巨人とか呼ばれ...このドラマに異様なリアリティを作ってくれました」

と裏話を明かしている。

(TT)

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