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長友佑都がFC東京で「原点回帰」 加藤浩次「うれしいですね」

   「東京パラリンピック大会で金メダルに輝いた車いすテニスの国枝慎吾選手(37)が快挙です」と岩田絵里奈アナが伝えた。日本時間きょう13日(2021年9月)午前1時ごろから始まったテニス全米オープン車いす男子シングルス決勝戦に臨んだ。相手は3連敗中の宿敵、イギリスのヒューエット選手。今月4日にパラリンピックで金メダル、そのわずか2日後の6日に渡米、9日から全米オープンに出場していたのだ。

   試合の状況は森圭介アナが説明する。第1セットから魅せた。立ち上がりから12連続ポイントを奪うなど、流れに乗り、第1セットは6-1。第2セットに向かう際に、観客席から「国枝選手、がんばれ~」という女の子の声が届いた。

  • 長友佑都選手(2018年撮影)
    長友佑都選手(2018年撮影)
  • 長友佑都選手(2018年撮影)

国枝慎吾選手、第2セットの壮絶なラリー制し優勝

   第2セットは壮絶なラリー。司会の加藤浩次も思わず、身を乗り出す。「おー、すごい」。このラリーを制し、見事にストレート勝ち。2年連続8度目の優勝だ。加藤「素晴らしいね」

   「続いて、サッカーの長友佑都選手(35)が約11年ぶりにFC東京に復帰することになりました」と、岩田アナがもう一つスポーツニュースを紹介した。

   長友は2008年から2010年までFC東京でプレー、その後、海外4クラブでプレーしていたが、今年7月以降は所属クラブがないという状況だった。きのう13日の入団会見で「自分自身、感動しています。決め手は愛するクラブだから」。妻の平愛梨さんも「私も大変感動しています」。背番号は「50」。「僕の愛する5番に、0は原点に戻るという意味。原点回帰です」と話した。

   加藤「Jリーグファンとして、うれしいですね」

(一ツ石)