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コロナ感染、下げ止まりか 長嶋一茂「ゼロになることはないよ」

   きのう11日(2021年11月)、東京の新型コロナウイルス新規感染者は31人で、前週同曜日から17人増えた。都のモニタリング会議では「下げ止まった」の声が専門家から出た。「これからどうコロナと生きていくかになる」と、司会の羽鳥慎一が12日の放送で問題を取り上げた。

  • マスクなどの対策は引き続き…
    マスクなどの対策は引き続き…
  • マスクなどの対策は引き続き…

大規模イベントの入場人数上限などは撤廃方針

   東京都内では感染確認者中の感染経路不明者が2日の79%から10日は106%にアップ、モニタリング会議が「拡大の指標」とする100%を超えたこともわかった。大阪の新規感染者は64人、こちらは前週同曜日から44人増。児童施設でクラスターが発生した。2回目のワクチン接種2週間以上たつ人がかかるブレークスルー感染が、群馬県で30.5%、名古屋市で16.6%に達した。

   こんな中で、政府はきょう、新たな対策の全体像を決める。来月から3回目のワクチン接種を始め、年内にワクチン接種証明書をデジタル化するといった内容がもれてきた。旅行業界から要求の強いGoToトラベルは、来年2月ごろの再開を検討している。一方で、大規模イベントの入場人数上限や飲食店への人数制限は撤廃する方針という。

   長嶋一茂(スポーツプロデューサー)「下げ止まりといっても、ゼロになることはないよ。本当のところは分からない。この数字なら心配することは今はない。医療や保健所関係者から声が出たときは考えたい」

   玉川徹(テレビ朝日)「ワクチン検査パッケージとセットなら、イベントの上限を撤廃してもかまわないと思うな」

   羽鳥「下げ止まりとすると、重症者が増える可能性があります。マスクなどの対策は引き続きしていこう」

(あっちゃん)