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元V6長野博「食レポ」の実力 「店主リスペクト」姿勢に好感

   長野博はV6時代から食通で有名だ。食にはうるさく、調理師と野菜ソムリエの資格を持っていることでも知られる。なにかのトーク番組で、自腹で「満漢全席」を食べに行った話を得々としていたのを記憶している。そして、これはホンモノだと思った。

  • 番組最後のテロップ内容は…(写真はイメージ)
    番組最後のテロップ内容は…(写真はイメージ)
  • 番組最後のテロップ内容は…(写真はイメージ)

「ひかりTV」オリジナルとしてスタート

   この「長野博の極めしモノ」は、そんな長野が「食」を極めし者に出会い「食」を追求する番組で、昨(2021)年11月に「ひかりTV」オリジナルとしてスタートし、テレビ東京では12月の放送に次ぎ、今回(22年1月9日未明)が2度目の放送。テーマは「羊肉」。ジャニーズの後輩・A.B.C-Z橋本良亮を連れて、「羊SUNRISE神楽坂」へ。羊を極めし店主から、「ラム、ホゲット、マトン」の違いなど羊肉についてのあれこれを学び、自慢のメニューをいただくという趣向だ。

   番組を見て思うのは、長野の食レポの素晴らしさ。店主をリスペクトし、どこまでも謙虚で、学ぼうという姿勢がある。誰とは言わないが、グルメを気取っていた謹慎中の某渡部とはそこが違うところ。渡部は鼻につく感じがどうも苦手だったが、長野にはそういうところがまったくない。

   テレ東版はダイジェストで、「この番組の最新話・フルバージョンは『ひかりTV』で提供中」のテロップが出て終了。そこがちょっと残念。

(子守熊)