2022年 5月 29日 (日)

停戦交渉、ロシアの本気度 玉川徹が成果に悲観的な理由

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   ウクライナ各地で侵攻を続けるロシア軍だが、一部ではウクライナ軍反撃のニュースも伝わってくる。ウクライナ北東部のハリコフで6日(2022年3月)に撮影された動画では、薄暗い空を炎の塊が落ちていくが、これは撃墜されたロシア軍戦闘機だという。南西部の港湾都市オデッサでは、ロシア軍の最新巡視船を破壊、さらにミコライウでは空港を奪還したという情報も流れている。首都キエフ周辺でロシア軍にミサイルを発射する兵士は「私たちは子どもたちを守っている」と語る。

   一方で避難できないままの市民も多い。ロシア側は避難のための「人道回廊」を各地に設定しているが、避難先はロシアやベラルーシで、ウクライナ側は「住民はウクライナ領内に避難する権利がある」と拒否。さらに赤十字国際員会によると、避難ルートに地雷が敷設されて避難できなかったケースもあるという。

  • 停戦に向けた模索が続いているが…
    停戦に向けた模索が続いているが…
  • 停戦に向けた模索が続いているが…

外相会談も予定されているが

   激しさを増すロシア軍侵攻だが、落とし所はどこになるのか。7日にベラルーシで行われた3回目の停戦交渉も目立った進展はなく終了した。和平に向けての動きでは、ロシアのラブロフ外相、ウクライナのクレバ外相がトルコを仲介役として南部アンタルヤで10日に会談を行うことも発表されている他、中国も必要な時には仲介を行うとしているが、今後どうなるのか。8日の「モーニングショー」ではスタジオに専門家を招いて話を聞いた。

   湯浅剛(上智大学教授)「戦域が拡大しているのでウクライナにとって厳しい状況。(仲介役として手を挙げた)トルコは自国の利益も考えている。黒海沿岸でロシアが力を持ちすぎるのが困るので、ウクライナにも力を持ってもらってバランスをとりたい。一方、ロシアもボスポラス海峡を握っているトルコとは仲違いしたくない」

   布施哲(テレビ朝日ワシントン支局長)「首都キエフ防衛が注目をあつめるが、南部沿岸部も大きな意味を持っている。沿岸部の港湾都市が制圧されるとウクライナに対し経済的な圧迫となる。ロシア軍が軍事的行き詰まりに直面しないと交渉の機運が働かないので、ワシントンは外交の空気に至っていないとみている」

   菊間千乃(弁護士)「落とし所をどこにもっていくか解決策が見えない。戦争が終わった後にロシアが頼れるとすると中国。中国やトルコが間に入ることを期待するしかないが、ロシアは最初から交渉をまとめる気がない。時間稼ぎのために出てきているのか」

   湯浅剛「ロシアは理解して欲しいという気持ちは強いと思うが、国際社会の常識とは違う。双方の言い分は全く違っていて、折り合わないことを織り込み済みで数をこなしている」

   玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「今の段階で停戦に至る可能性はほとんどない。両者の溝は大きく、ロシアは軍事的に優勢なので、停戦で譲歩する理由はない」

(みっちゃん)

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