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保育園児が「急性アルコール中毒」 誤飲?安住アナは「好奇心」指摘

   新型コロナ対策用の消毒液を口にして、保育園児が意識を失って救急搬送されるという事故が島根県雲南市であった。きょう11日(2022年5月)の「THE TIME,」が伝えた。

  • 注意が必要(写真はイメージ)
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「手指消毒用」の使い方

   事故があったのは3月28日。雲南市の保育園に通う女児が園内で「目がぐるぐるする」と訴え、自力で立てなくなった。親が市内の医療機関へ連れていったが原因はわからず、そのうち意識を失ったため総合病院に救急搬送された。目を覚ました女児が手指消毒用のアルコールを「たくさんなめた」と話したため、検査したところ、急性アルコール中毒と診断されたという。

   診察にあたった医師は「このような誤飲は世界中で報告されている。子どもは好奇心でなめることがあるので、消毒液は子どもの手の届かないところに置き、使用する場合は注意が必要」と呼びかけている。

   このニュースについて、宇賀神メグ・アナウンサーは「手指の消毒で手の届くところに置くものなので難しい」「消毒用アルコールが身近になりすぎて、危機感が薄れているかもしれない」という視聴者の声を紹介した。

   MCの安住紳一郎「間違えて飲んだというよりも、手に吹きかけたアルコールを好奇心でなめてしまうのかもしれません。その気持ちはわかります。それだけ注意が必要ということです」

(キャンディ)