「暑さが原因とみられる死者も」 宇賀神メグが伝えた悲しいニュース

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   「きのう(2022年7月31日)は関東地方を中心に猛暑日が続出、全国168観測地点で35度を超えました」と「THE TIME,」で宇賀神メグ・アナウンサーが伝えた。

   「熱(暑)すぎる。マスクもちょっと、こう下ろして」という女性もいた。関東地方では今年初めて1都6県すべてに「熱中症警戒アラート」が発表された。全国で最も暑かった群馬県伊勢崎市では38.6度。東京都心でも35.0度を観測した。

  • 熱中症に警戒を
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熱中症への警戒呼びかけ

   気象庁では東日本と西日本では今月の8月7日ごろにかけて気温の高い状態が続くとして熱中症の警戒を呼び掛けている。

   「暑さが原因とみられる死者も出てきています」と宇賀神。7月29日午後5時過ぎに20代の母親が「車の中にいた子ども2人の具合が悪い」と119番通報した。神奈川県厚木市の公園の駐車場からで警察によると、1歳の男の子と2歳の女の子のきょうだい。病院に搬送されたが、男の子は死亡、女の子は意識不明の重体という。調べによると、母親は「子どもをうしろに座らせていた。自分は運転席にいてエンジンを切って車の窓を開け、スマートフォンを操作していた」と供述している。

   8月に入っても暑さは続きそうだ。「嶺(百花)と増田(雅昭)の天気予報」によると、「今週は晴れて暑くなりそうです。とくに明日の東京が37度、熊谷が41度の予報です」

   そんな中、「けさのトピック」に「猛暑で注意! 細菌が増えやすい飲み物を」を取り上げた。一度口をつけたペットボトルのスポーツ飲料、果汁100%オレンジジュース、緑茶、麦茶の4つの中で細菌がもっとも繁殖するのはどれなのか。宇都宮市衛生環境試験所が実験したところ、スポーツ飲料、果樹100%オレンジジュース、緑茶は細菌数が大幅に減少したが、麦茶は24時間後に3倍、48時間後には10倍に増殖していた。麦茶は「炭水化物を比較的多く含んでいるため、それを栄養にして細菌が増えたのではないかと考えられる」。このため、「冷蔵庫に入れない場合は6時間以内に飲み切ることが大切」という。

(一ツ石)

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