帰省前のコロナ検査 種類は?逆算は何日? (スッキリ)

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   「スッキリ」司会の加藤浩次が夏休みということで、藤井貴彦アナが代役を務めることになっていたが、その藤井が新型コロナに感染したため、けさ3日(2022年8月)は「私たち二人でお送りします」と岩田絵里奈アナと森圭介アナが報告して始まった。

  • 夏休みと感染対策
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旅行先で症状が出たら?

   その森アナ「間もなくお盆休みということで、旅行や帰省では新型コロナに対してどんな対策が必要かお伝えします。まず、帰省する前に受けるべきは、抗原検査なのでしょうか、PCR検査なのでしょうか」

   これに日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師が解説した。「発症する前にやるのがPCR検査で、抗原検査はのどの痛みや発熱など症状があるときに使って、新型コロナだと判断します。ですから、症状がなく帰省するような場合はPCR検査ということになります。ただ、検査結果が出るまで1、2日かかったり、新型コロナは発症する2日前から人にうつすといわれるので、PCR検査を受けた後、2~3日の行動制限が必要です」

   森アナ「帰省する日から逆算してPCR検査を受け、行動制限がいるということですね」

   次に旅行先で症状が出たらどうするか。佐藤医師は「お子さんに症状が出ちゃったりしたときに、受け入れ先を探すのはかなり厳しいと思います。一時しのぎですけど、解熱鎮痛剤を持っていくこと、帰省先などの医療機関や医療の逼迫具合をチェックしておくといいですね」という。

   さらに、帰省してくる家族との食事で気を付けることは、「家族同士でも、なるべく距離を取ること。そして換気を頻繁に行ってください」(佐藤医師)。また、旅館・ホテルのロビーなどでは必ずマスクをするというような注意も必要だ。

(カズキ)

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