ロバート秋山も震撼 「15年愛」ファンの数々の「所業」

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   オードリー・若林正恭さんとアナウンサーの弘中綾香さんが司会を務め、ユニークな人生を歩んできた一般の人を紹介する「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日系列)」。8月22日(2022年)放送の激レアさんは、お笑いトリオ「ロバート」への愛が強すぎて小5から追いかけ続けていたらテレビ局に入社しちゃったシバタさんと、追いかけられすぎてビビっているロバート・秋山竜次さんが登場! 秋山さんが「おそろしいよコイツまじで。警察にいってないだけだから」と言うほど強烈なエピソードに出演者一同引きつつも、最後には感動してしまう展開でした。

   小5の夏休みにロバートのDVDを見たことがきっかけで、人生が激変したシバタさん。暗い性格で友達が少なかったのに、学校でロバートのネタを広めるファンサークルを作り、約30人の会員を集めたというから驚きです。

  • 秋山竜次さん(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
    秋山竜次さん(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
  • 秋山竜次さん(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

「一緒に何かを作りたい」とテレビ局員に

   ライブ会場に必ず現れ、一切笑わずにメモを取りまくるシバタさんに、ロバートも注目。ある日、秋山さんがステージ上から「おいメモ少年、俺らのネタ、全部把握してるだろ? ロバートのマネージャーになってくれよ」と軽いノリで言うと、真に受けてしまったシバタさんはさらに暴走。秋山さんを出待ちして「俺、マネージャーになります!」と宣言し、ロバートの面白さを布教する中学生活を送ったのだそうです。

   ここまでは「熱心なファンの行為」としてギリギリ許容できそうですが、強烈だったのは高校時代のエピソードでした。シバタさんは秋山さんのお父さんとツイッターで連絡を取り合い、実家の飲食店でアルバイトして、何度も実家に泊まったのだとか。シバタさんが「(実家に泊まるのは)帰省とういう感じです」と言うと、すかさず「帰省じゃないよ、俺の故郷だから」と突っ込む秋山さん。次第にエスカレートしてくシバタさんの行動に、秋山さんは「めちゃくちゃ怖いよ」と真顔でつぶやいていました。

   大学生になり、学園祭の責任者となったシバタさんに、転機が訪れます。ロバートだけで1時間・ネタ10本という企画を通し、前年の5倍以上の観客を集めることに成功! これを機に、「マネージャーではなく、ロバートと一緒に何かを作りたい」という新たな野望を抱いたシバタさん。卒業後には名古屋テレビ「メ~テレ」に入社してディレクターになり、ついには自分が企画した番組にロバートを出演させる、という夢を実現させたのでした。

   あまりにもドラマチックな物語に、ゲストの中川大志さんは「大河ドラマですね」と感心。若林さんがシバタさんを「ロバートのリーダー」と命名すると、シバタさんは自身のツイッターで「ロバートのリーダーとして引き続き謙虚に頑張ります」と発信していました。

   ちなみにシバタさんは、ロバート愛15年の軌跡をまとめた「ロバートの元ストーカーがテレビ局員になる。~メモ少年~」という本も出版。「推し」へのまっすぐな愛と、何かに夢中になる熱い気持ちに、共感する人も多そうです。

(Hibunny)

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