「どうする家康」夏目広次役・甲本雅裕の演技に「号泣」 「この時」につなげた構成にも感涙

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   NHKの大河ドラマ「どうする家康」5月14日(2023年)放送回。信玄軍に圧倒されて逃げる家康(松本潤)。ところが「家康討ち死に」との知らせが信長の耳に即刻届き、家康はあっけなく討たれたと判断した信長はいよいよ武田との決戦を覚悟する。(ネタバレあり)

  • 合戦を描いた回で…(写真はイメージ)
    合戦を描いた回で…(写真はイメージ)
  • 合戦を描いた回で…(写真はイメージ)

ピンチ家康の前に...

   しかし金荼美具足の遺体は家康ではなかった。信玄軍に圧倒され家康たちがようやく逃げ着いた山奥で、身を隠して潜んでいると、そこに姿を現したのは夏目広次(吉信、甲本雅裕)だった。

   甲本雅裕さんが夏目広次(吉信)の役をやっているということは、きっとかぶりつきの大きな山場があるに違いないと思っていた。三河一揆の時に、家康への裏切り行為に対し、お咎めなしで許された夏目が、嗚咽するように感謝の涙を流していた場面が甲本さんらしくて印象的だったが、もっと視聴者の心を奪うシーンが待っていると思っていた。10年以上も家康に仕えているのに、家康が広次の名前を覚えられないというのも、何か理由があって印象付けているのだろうなと。

   ところが今回、ピンチ家康の前に現れた甲本夏目は、具足をつけ家康の身代わりになった。

   この場面の夏目、微塵の恐れもなく堂々として潔い表情。まさに自分の「仕事」であるとでもいわんばかりに率先と金の具足を付けて家康の姿に変わった。

   夏目の家康に対する恩返しと感謝の気持ちと、親心のような愛情ある甲本さんの演技に視聴者号泣。「夏目さんが畳みかけてきて号泣」「夏目さんはきっと、ずっと前から自分が死ぬ時は殿の身代わりになる時って決めてたんだろうなぁ」「回想で一気に流れた時、全てが繋がって号泣」「甲本さんの泣きの演技はめちゃくちゃ心揺さぶる」などネットで大反響だったが、この後の場面で松潤家康もワンワン泣いていた。

   今回までの間、夏目の少しずつの登場は、なるほどこの場面につながったのかと。夏目がまるでこの時のために生きてきたかのような物語の構成にも泣かされた。

   「殿は、大丈夫」と夏目に何度もいわれた松潤家康。人生、不安で立ち行かない時、なんの根拠が無くても大丈夫と言われるだけで安心できたりするものだ。家康はこれからの人生、ピンチが訪れるたびに夏目の「大丈夫」を思い出すに違いない。

(Y・U)

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