「ZIP!」が梅雨も快適暮らしの提案!靴やTシャツに「撥水加工」でゲリラ豪雨もヘッチャラ

   北陸地方と東北地方が11日(2023年6月)に梅雨入りし、北海道を除く日本列島がすべて「雨の季節」になった。こうした季節の「快適な暮らし」づくりに効果を発揮するのが「撥水加工」だ。その仕組みと使い道を12日の「ZIP!」が特集した。

   東京・池袋の「#ワークマン女子」には、撥水加工されたレインウエアがズラリ並んでいた。「防水加工」は「水を通さない」ことを目的にしているが、「撥水加工」は「水滴を転がすようにはじく」。ふつうの服や傘、靴にも撥水加工がされるようになったという。

   「超撥水」の傘は雨粒が、布の接触面からほぼ丸ごと盛り上がっていて、浮き上がっているように見える。傘に水をかけてもほとんどの水滴が流れ落ち、たたむときは表面をたたくだけで乾いてしまう。

  • 突然の雨でも……
    突然の雨でも……
  • 突然の雨でも……

噴霧は屋外か換気いい場所で

   撥水スプレーを開発する「素数開発会社」は、撥水加工したトイレットペーパーを赤い水の中に沈める実験をして見せた。まったく紙に染み込まずに、乾いたままで引き揚げ使うことができる。水となじみにくい性質の「シリコーン」が紙の繊維をコーティングしているからだそうだ。

   雨の日に濡れると嫌なのが靴。とくに布製の靴に撥水スプレーを吹き付けると、液体が丸い水滴となってはじかれる。ついでに、靴下までスプレーをすれば、もう足元は「ダブルで安心」だ。さらに雨が激しくなった場合は、Tシャツにも撥水スプレーをすれば完璧。ケチャップやソースもすぐに拭けば、跡が残らない。

   ただし、使うときの注意点として、(1)粒子を吸い込まないよう、屋外か換気の良い場所で使用する(2)変色の可能性があるため、日陰でまる1日乾燥させる―としている。

   キッチンのシンクや洗面台、風呂場、外壁なども、撥水させればカビなどを防ぐことができる。シンクの汚れを落として撥水スプレーをすると、水や汚れが残らず、カビ対策にもなる。スプレーをしたベランダの外壁は雨が水滴になって、風や重さで自然と落ちていく。「このひと手間をかけただけで、梅雨明けの気持ちが違う気がします」(リポーター)

(栄)

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