運転支援機能でかえって事故増えた!?工事エリア感知できず突っ込み多発―「モーニングショー」検証

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   21日(2023年6月)の『モーニングショー』で、司会の羽鳥慎一は「高速道路上の工事現場で起きた事故です。ご覧ください」と、NEXCO中日本が公開した映像を紹介した。工事で規制されているエリアに車が突っ込んでいく。羽鳥は「こうした事故が増えている要因として、運転支援機能への過信があると言われています」と伝える。

   映像はほかにも、猛スピードで直進するトラックが作業車両に激突しているものや、「作業中」の電光掲示をしている工事車に白い乗用車が接触、作業員が危うく轢かれそうになっていた。新東名自動車道・浜松SA付近で突っ込んできた乗用車と工事トラックが衝突、現場には三角コーンが散らばっていた。滋賀・米原市の名神高速で乗用車とショベルカーが工事エリアで激突している。

  • 自分の目で運転
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追従型クルーズコントロールに盲点

   NEXCO中日本は「運転支援機能を過信したと思われる事故や、ながら運転と思われる事故が多発している」と話している。JAFでも「運転支援機能を備えた車が増えている。利用すれば疲れや眠気の対策にはなるが、頼りすぎると危険時に事故を回避できない」と警鐘を鳴らしている。さらに、警察庁も「運転支援機能では一定速度以上の差があるものを検知できない場合がある」と注意喚起している。

   追従型クルーズコントロール(ACC)の搭載率は2021年に10.9%だったが、2022年には17.3%と、6.4ポイント上昇しているが、NEXCO中日本によると、工事規制エリアに置かれた矢印盤には反応しないという。

   浜田敬子(「AERA」元編集長)「本来であれば、事故を減らすための支援機能ですが、過信すると問題が起きるということなんですね。あくまで自分の目で目視して運転するしかない」

   安部敏樹(「リディラバ」代表)「技術というのは、どこまでできて、どこまでできないのかを確認してから使うものです。それを明確にしないまま運転している人が多いのでは。もう一度確認して利用してほしい」

   羽鳥「運転支援機能はあくまで補助であると覚えておくことが大切だと思います」

(バルバス)

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