日米安保は「みかじめ料」、核武装は「最も安上がり」 参政・さや氏「個人的考え」に驚き広がる

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党政策では「核廃絶を長期的な目標」「核保有国に核を使わせない抑止力を持つ」

   その上で、国際社会における防衛力のあり方について言及し、核保有も必要ではないかとの考えを示した。

「自分たちの防衛力、自国のためにどれだけ活用できる兵器があるのかというのを考えた時に、北朝鮮ですらも核兵器を保有するとですね、一応国際社会の中でトランプ大統領と話ができるくらいまでには行くわけですよね」
「こう考えると、核武装が最も安上がりであり、最も、安全を強化する策の1つだとは考えています」

   一方で、さや氏は「ただこれは私個人的に考えてること」ともした。

「参政党全体としてはですね、おそらく『核の議論を封じてはならない』と、今はまだその段階じゃないかなと思うけど、核の保有も含めて防衛力をどう構築していくか考えましょうということだと思います」

   さや氏は党の意向について「核の議論を封じてはならない」と述べていたが、実際の党の公式見解は「核保有国に核を使わせない抑止力」に言及している。発言と、党が掲げる政策のトーンには温度差も見られる。

   参政党の公式サイトで公表している25年の政策では、「国防・外交」の分野について「総合力(防衛・政治外交・経済・情報文化)を強化して、全ての分野で日本を守る」と記載。

   核保有に関しては、「核保有国に囲まれた日本を守るため、厳しい国際社会の現実を踏まえ、核廃絶を長期的な目標としつつ、今の日本を守るために、核保有国に核を使わせない抑止力を持つ」としている。

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