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丸井 消費者金融事業を大幅縮小

丸井は2006年11月10日、子会社で消費者金融を営むゼロファーストの有人店舗74カ店を順次、無人化または閉鎖して、事業の大幅縮小をすると公表した。すでに13店の無人化を完了し、新規顧客への営業も停止している。9月末日時点でのゼロファーストの貸出残高は620億円となっている。貸付については今後、同社の子会社でクレジットカードの「エポスカード」のキャッシング機能への切り替えを進める。ゼロファーストとエポスカードの事業統合の可能性についてJ-CASTニュースが質問したところ、丸井広報部は、「利用者層の違いや、ゼロファーストに既存顧客がいるので、(統合は)ありません」と答えた。