民間調査会社の東京商工リサーチによると、2015年9月の「チャイナリスク関連倒産」は、調査開始以来最多の11件となった。10月8日、発表した。9月全体の倒産件数は673件で、負債総額は2708億9800万円だった。9月としては、1990年以来25年ぶりに700件を下回った。
また、「チャイナリスク関連倒産」は、15年4-9月の上半期でみると43件(前年同期30件)発生しており、同社は「チャイナリスク倒産は今後も増大する恐れ」があると、分析している。