人事抗争に揺れる日本航空は2006年6月に新町敏行社長が退任することになった。後任には西松遥取締役が就任する。日航は運航トラブルが頻発して顧客離れが進み、経営不振に陥る中で、グループ役員らが新町社長に退陣を求めていた。新町社長はこれまで続投する意向を示していた。