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宮内会長の参考人招致を見送り

オリックスの宮内義彦会長は、オリックスが約200億円の運用委託を村上ファンドにしていたことに対し、投資決定に関与できない立場にあったことで「残念だが、責任は感じられない」と2006年6月29日の記者会見で語った。また、野党が衆院財務金融委員会で福井総裁と宮内義彦オリックス会長の参考人招致を求めていたが、同日、与党側が見送ることを決めた。早期に幕引きを図りたいとする政府与党の姿勢が見える。