金融庁は日本生命保険に対し、業務改善命令を2006年7月26日に出した。同社の50歳代の男性社員が保険契約書類を改ざんし、97年から05年で105件の保険を不正に解除したため。保険金の支払いを受けられなかった顧客は28人。同社は契約を元に戻し、保険金など約2億円を支払った。